俳優・堺雅人が主演する映画『鍵泥棒のメソッド』が、9月6日(日本時間7日)からカナダで開幕する北米最大の映画祭『トロント国際映画祭』へ正式出品されることが14日、わかった。同映画祭のプログラマーであるジョバンナ・フルヴィ氏は「劇中の独特のキャラクタ-設定と予想不可能の話が交差する展開は、現在の邦画の素晴らしさを象徴している」と、大絶賛している。 今年の同映画祭へは『テルマエ・ロマエ』、『夢売るふたり』、『アウトレイジ ビヨンド』の正式出品が決定しており、同作はコンテンポラリー・ワールドシネマ部門で選出。すでに、「マレーシア日本映画祭」のオープニング上映をはじめ、「香港国際映画祭」、「バンクーバー国際映画祭」など12を超える海外の映画祭からオファーがあり、先月は「上海映画祭」にて最優秀脚本賞も受賞している。
2012/08/15