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映画『アナザー』プロデューサーが明かす「ホラー映画に若手女優が起用される理由」

 夏休みに入り、続々とホラー映画が公開されるなか、角川映画の“十八番”ともいえる学園ものホラー『アナザー Another』が4日より公開される。過去、ホラー映画のヒロインといえば『貞子』シリーズで仲間由紀恵(当時20)、『着信アリ』で柴咲コウ(当時22)、最近では『伝染歌』のAKB48メンバーなど、若手女優や現役アイドルが度々起用されてきた。それらにみる“ホラー映画の法則”とは。『アナザー Another』『貞子3D』と新生角川ホラーの2本を手掛けた小林剛プロデュサーに聞く。

抜群の存在感を放つヒロイン・橋本愛

抜群の存在感を放つヒロイン・橋本愛

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 過去に薬師丸ひろ子原田知世など時代を彩るアイドル達がサスペンスや学園ホラーの主演に起用され、観客から熱い支持を集めてきた角川映画。若手女優が映画主演に起用される傾向には「角川作品に限らず、ホラーやサスペンスなど“ジャンルムービー”というものはキャラクターが確立されている主人公が多いので、すごく緻密なお芝居でみせるというよりは、若手の方でも役作りをしやすいという一面があります」。

 特にホラー映画に関しては納得の答えだ。「一番“画的”に美しいです(笑)。アメリカ映画だと“スクリームクイーン”と呼ばれる方がいますよね。やっぱり女の人が叫んで怖がっているという画を求めることは世界共通ですよね。物語の中で過酷な状況を生き延び、戦い、最後に打ち勝った時に得られる爽快感も重要になってきます」。

 今回のヒロインは、今や若手女優の期待No.1ともいえる橋本愛。映画『告白』で注目を集め、今年は主演級映画が6本公開と、年末の賞レースで国内映画賞総なめが期待される。「初めて会ったのは彼女が15歳になったばかりの頃。圧倒的な存在感を放っていて、決して『おはようございます』とあいさつの後に“ニコっ”と笑って相手に寄り添うタイプじゃなかったけど、強烈な印象が残りました」と振り返る。

 「とにかく目が印象的。魅入られます。ずばぬけてお芝居が上手いとか、そういった理屈抜きで吸い寄せられましたね」と、小林氏も橋本のオーラに魅了された。「モニターで見るとさらに輝きを増す、圧倒的なフォトジェニック。カメラを回していて“もらった”と思わせる、瞬発力を持った子でしたね。ま、本人には絶対言わないけど(笑)」と、撮影当時を振り返り目を細めた。橋本の他を圧倒する美少女ぶりもまた、欠かせない要素となっているようだ。

 今作は「基本的には“学校の怪談”です」という。「夏休みに“学校の怪談”を観にきてください。そこにゲーム感覚のような謎解きがあり、青春映画のような部分も、10代特有のクラスの中での人間関係も描かれています。ラストにかけては『次は誰が?』というサスペンスも含まれていて、存分に楽しんでもらえるはずです」と自信をのぞかせた。

 映画『アナザー』は作家・綾辻行人原作の同名小説を実写化。転校生の主人公・榊原恒一(山崎賢人※)が、眼帯をした少女・見崎鳴(橋本)に出会い、不可解な事件“死の連鎖”に巻き込まれていく学園ホラー。

※山崎賢人の「崎」は立つ崎。

 映画『アナザー Another』SP

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