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濱田岳、「人とは違う、ひとくせある感じ」の役者に

 これまでの人生において、何度、告白しても決して成功しない。どんなに努力してもモテない男を、俳優・濱田岳(24)が好演している。「僕自身、モテた経験がない」と語る。9歳の時にスカウトされた芸能事務所に所属し、10歳で俳優デビュー。その一方で、中高一貫の男子校に通い、「みんな当たり前のように『モテてぇ〜』と言っていたし、『僕も!』ってね。参観日に友達のお母さんたちからちょっとチヤホヤされたことがあるくらいかな」と振り返る。

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 濱田が出演するのは、テレビとスマートフォンで楽しめる新しい配信サービスのオリジナルドラマ『東野圭吾ドラマシリーズ「笑」』の一編「モテモテ・スプレー」。濱田演じる会社員のタカシは、同僚のアユミ(倉科カナ)にフラれたことをきっかけに、ネットで見つけた「人類愛正常化研究所」を訪ね、怪しげな博士(津川雅彦)から体に吹きかけると絶対にモテる“モテモテスプレー”を手に入れる。

 実際に“モテモテスプレー”があったら? 濱田は「使っちゃうでしょうね(笑)。ただ、現実的に考えたらおっかないスプレーですよね。世の秩序が乱れて、悪い事件がいっぱい起きそう。現実でなくてよかった」と深いコメント。

 「モテ経験」がないと言う濱田だが、結婚もしたし、役者としても今、“モテモテ”だ。2007年の映画『アヒルと鴨のコインロッカー』を出世作に、『鴨川ホルモー』(2009年)、『ゴールデンスランバー』(2010年)などの話題作に出演し、今年は『ロボジー』、『宇宙兄弟』『ポテチ』、2013年公開の『みなさん、さようなら』『俺はまだ本気出してないだけ』『少年H』『永遠の0(ゼロ)』と、出演作品の公開が続いている。

 濱田自身は「自分でモテているとは思わないけど」と謙遜するが、「君の才能は何? と聞かれたら、人や作品と出会う運を持っていることと答えるかな。ラッキーという感じ。感謝しています」と話す。

 今回で言えば、津川とガッチリ共演できたことが幸いだった。「現場で次々とアイデアを出してくるところは勉強になりました。とても気さくな方で、人生の先輩としていろいろお話ししてくださいましたし、今度、京都に行く機会があったら舞妓遊びをしようって(笑)。人間的に素敵じゃないと、役者の仕事は続けていけないと、先輩方を見て思います」。

 そんな仕事への熱い想いをにじませながら、ゴリゴリ張り切り過ぎないところが濱田らしさでもある。彼自身も「人とは違う、ひとくせある感じが好き」と語っていた。

 『東野圭吾ドラマシリーズ「笑」』は一癖も二癖もある、気を抜けないストーリーが展開する。いま最も人気のある作家の一人である東野圭吾氏の原作を題材に、彼の知られざる笑いへのこだわりを1話あたり30分の短編に凝縮。第1笑「モテモテ・スプレー」は8月1日(水)より、J:COMが提供するビデオオンデマンドサービス、またはauスマートフォン、PC、タブレットなどマルチデバイス映像サービス「ビデオパス」にて配信される。第2笑「あるジーサンに線香を」は9月1日(土)より、第3笑「誘拐電話網」は10月1日(月)より配信開始。



関連写真

  • 蝶ネクタイ、似合っています。俳優の濱田岳(ヘアメイク:池田美里 スタイリスト:勝見宜人) (C)ORICON DD inc.
  • 配信ドラマ「モテモテ・スプレー」のワンシーン あやしげな博士(津川雅彦)から絶対モテるというスプレーを受け取るタカシ(濱田岳)
  • 配信ドラマ「モテモテ・スプレー」に出演する倉科カナ(右)
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