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宮崎あおい、親子の唄に感涙 「いろんなことが愛おしい」

 女優の宮崎あおい(26)が16日、都内で行われたアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』(細田守監督)の主題歌披露舞台あいさつに登壇した。アン・サリーによる主題歌「おかあさんの唄」をステージ袖で聴いていた宮崎は、登壇早々苦笑しつつ「すいません、今泣いちゃって鼻をかんできました」と感涙。「すごく好きな曲を生で聴かせていただいて、いろんなことが愛しいなと思いました」としみじみ語った。

アン・サリーの歌声に思わず感涙する宮崎あおい (C)ORICON DD inc.

アン・サリーの歌声に思わず感涙する宮崎あおい (C)ORICON DD inc.

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 劇中で2人の子どもを持つ母親の声を担当した宮崎は、自身の母親との一番の思い出を質問され「このときに何かあったっていうんじゃなくて、お母さんってアンテナがすごい」と昔を懐かしむようにポツリ。「お母さんに産んでもらって大人になるまで育ててもらうってことは当たり前のことじゃなくて、本当にすごくて大変なこと。毎日毎日が忘れちゃいけない、奇跡みたいなことなんだなって思いました」と晴れやかな笑顔で語っていた。

 同作は、“おおかみおとこ”と結ばれた一人の人間の女性・花(宮崎)が恋愛、結婚、出産、子育てを通じて成長していく姿と、2人の“おおかみこども”が自らの生きる道を見つけ、自立していく様子を描く。21日(土)より全国公開。

関連写真

  • アン・サリーの歌声に思わず感涙する宮崎あおい (C)ORICON DD inc.
  • アン・サリーが「おかあさんの唄」を披露 (C)ORICON DD inc.
  • (左から)細田守監督、宮崎あおい、アン・サリー、高木正勝氏

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