俳優の柿澤勇人(24)が、あすから上演されるミュージカル『スリル・ミー』(15日〜29日 天王洲銀河劇場)で再演に臨む。昨年9月の日本初演で多くの反響を生んだ「私」と「彼」、そして1台のピアノというシンプルな空間で展開する約100分間のミュージカルに、柿澤は「慣れが逆に恐いです。常に新鮮を感じて生きていたい」と気を引き締める。
1920年代に実際に起った悪名高い凶悪な誘拐殺人事件を元にした心理劇を描く同作。完全犯罪が可能と信じる「彼」、犯罪に加担する「私」が、「契約書」を交わしてお互いを深めていくなか、目指した完全犯罪は失敗に終わり、判決が下る日を迎える――。
再び、松下洸平とタッグを組む「彼」役の柿澤は「松下くんを信じ、課題をクリアすることでいっぱいだった気がします」と昨年を振り返り、「お互い、この1年間それぞれのフィールドで経験を積んできたからなのか、より芝居が楽しく感じられて、より熱いものになっています」と、成長を実感している。
愛や孤独、暴力といった現代に投げかけるテーマが散りばめられた内容とあって「“あの地獄の100分間”を生き抜かなきゃと重圧を感じる」とプレッシャーもにじませるが、同作の演出家・栗山民也氏と「濃いけいこができる!」と、本番を目前に控えて士気は高まるばかり。「全力で挑みます」と力強い応えが返ってきた。
昨年、大手芸能事務所ホリプロに移籍し、テレビや映画と活躍の場を広げている柿澤。「活動するフィールドがなんであれ、役者としてお客様に何かギフトが与えられる人間でいたい」と先を見据えている。
ミュージカル『スリル・ミー』には、初演に引き続き田代万里生(私)と新納慎也(彼)、新キャストとして良知真次(私)と小西遼生(彼)、チェ・ジェウン(私)とキム・ムヨル(彼)が加わる。
1920年代に実際に起った悪名高い凶悪な誘拐殺人事件を元にした心理劇を描く同作。完全犯罪が可能と信じる「彼」、犯罪に加担する「私」が、「契約書」を交わしてお互いを深めていくなか、目指した完全犯罪は失敗に終わり、判決が下る日を迎える――。
愛や孤独、暴力といった現代に投げかけるテーマが散りばめられた内容とあって「“あの地獄の100分間”を生き抜かなきゃと重圧を感じる」とプレッシャーもにじませるが、同作の演出家・栗山民也氏と「濃いけいこができる!」と、本番を目前に控えて士気は高まるばかり。「全力で挑みます」と力強い応えが返ってきた。
昨年、大手芸能事務所ホリプロに移籍し、テレビや映画と活躍の場を広げている柿澤。「活動するフィールドがなんであれ、役者としてお客様に何かギフトが与えられる人間でいたい」と先を見据えている。
ミュージカル『スリル・ミー』には、初演に引き続き田代万里生(私)と新納慎也(彼)、新キャストとして良知真次(私)と小西遼生(彼)、チェ・ジェウン(私)とキム・ムヨル(彼)が加わる。
2012/07/14