女優の市原悦子(76)が、芸術性豊かな完成度の高い番組・著名人に贈られる『第20回橋田賞』特別賞を受賞し11日、都内で行われた授賞式に出席した。今年2月にS状結腸腫瘍の手術を行い、この日久々に公の場に立った市原は「長く役者の仕事を続けてきたことは確かなので、その慰労と励ましをいただけたと思っています」と感慨ひとしお。最近では「諸先輩方が歩んできた道のりに想いを馳せることがある」といい、「いまさらのように感傷しています。それが自分の生きる道標につながると、生きる勇気が湧いてきます」と笑顔で語った。 長年にわたるテレビドラマ界での貢献が認められての特別賞受賞に市原は「何が特別なのかなぁと考えましたが、思い当たりませんでした」とキッパリ。最後のあいさつでは、9日に多臓器不全のため死去した女優・山田五十鈴さんに触れ「お世話になった女優さん。素晴らしい先輩でした」と悼んだ。
2012/07/11