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【平清盛】福田沙紀、悲劇の八重姫役で大河初出演 峰竜太ら新キャストも発表

 NHK大河ドラマ『平清盛』(毎週日曜 後8:00)の新たな登場人物と配役が発表され、女優の福田沙紀が、八重姫役で大河ドラマに初出演することがわかった。8月5日より登場する。伊豆の豪族・伊東祐親の娘で、若き日の源頼朝(岡田将生)と出会い、禁じられた恋に落ちる。頼朝の子を身ごもり、男の子を産んで千鶴丸と名づけるが、それが悲劇の始まりとなる幸薄な姫を演じる。

大河ドラマに初出演する八重姫役の福田沙紀 (C)NHK

大河ドラマに初出演する八重姫役の福田沙紀 (C)NHK

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 八重姫が登場するのは、1159年の平治の乱の後。勝った平清盛(松山ケンイチ)一族に対し、負けた源義朝(玉木宏)一族は、ほぼ全員が殺されてしまうが、当時13歳だった頼朝は、温情で命を助けられて(1歳の源義経も)伊豆に流される。その頼朝の監視役を清盛から命ぜられた八重姫の父・伊東祐親(いとうすけちか)に俳優の峰竜太。頼朝と八重姫の恋が禁じられたものと知りながら、ふたりを仲立ちしてしまう祐親の家来・伊三郎にやべきょうすけが出演。峰とやべも8月5日の放送から登場する。

 祐親は、京への出張中に、八重姫と頼朝が恋仲になり、子供まで生まれていたことを知り、清盛に知られれば伊東家滅亡の危機と恐れて、2人を無理やり別れさせる。八重姫は、千鶴丸を失い、別の家に嫁がされても、初恋の頼朝を忘れられず、父・祐親の留守中に、北条時政の邸宅に頼朝を訪ねる。ところが、すでに頼朝は時政の娘・政子と結婚していて、会うことができず、絶望して命を絶ったと伝わる。

 新たに発表されたキャストはほかに、清盛の三男・宗盛に石黒英雄、四男・知盛に小柳友がともに8月5日の放送から、藤原摂関家の氏長者・藤原忠通(堀部圭亮)の次男・基房(もとふさ)に細川茂樹が7月22日の放送から出演する。

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  • 大河ドラマに初出演する八重姫役の福田沙紀 (C)NHK
  • 伊東祐親を演じる峰竜太  (C)NHK
  • 大河ドラマ『平清盛』で伊東祐親の家来・伊三郎を演じるやべきょうすけ (C)NHK
  • 大河ドラマ『平清盛』で平清盛の三男・宗盛を演じる石黒英雄 (C)NHK
  • 大河ドラマ『平清盛』で平清盛の四男・知盛を演じる小柳友(大河ドラマ初出演) (C)NHK

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