8月から家族でイギリスに移住するロックミュージシャンの布袋寅泰（50）が23日、都内で行われたロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』の製作発表会に出席。同作の音楽監督を務めた布袋は、公演時にはすでに移住していることもあり「前からあったお話で、いよいよというときに私事と重なってしまって」と恐縮。英国移住を「ある種の自分のチャレンジ」としながらも、「この舞台を観るのは僕の夢でもあるので、必ず日にちを合わせて日本に帰ってきたい」と、公演時の帰国を力強く誓った。

【写真】その他の写真を見る

　「いつかロックオペラを自分で作ってみたい」とかねてより望んでいた作詞家・森雪之丞が構想4年を費やして実現した同作。布袋は「構想4年と言っていますけど、とんでもない。彼は20年前からこれを言ってます」と感慨深げ。公演と移住の時期が重なるが「ほかにも音楽担当がいて、彼とずっとチームワークでやってきたので最後まで責任もって頑張りたい」と語った。

　ロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』は東京公演が池袋・サンシャイン劇場にて8月22日（水）〜9月11日（火）に、大阪公演が森ノ宮ピロティホールにて9月22日（土）〜24日（月）にそれぞれ上演。