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香椎由宇、サイコスリラードラマ『走馬灯株式会社』でドラマ復帰

 女優の香椎由宇が、7月16日スタートのTBS系新ドラマ『走馬灯株式会社』(毎週月曜 深0:20)で出産・育児による休業からドラマ復帰する。香椎は「久しぶりのドラマなので、とても緊張していますが、同時にすごく楽しみ。初めての地上波連続ドラマの主演ということで、プレッシャーも感じますが、精一杯頑張りたい」と意気込む。1話完結のオムニバス形式で描くサイコスリラードラマで、「夏の夜なのにゾクッと震えてしまうようなサイコスリラーをテレビの前で肝試しするように楽しんで頂ければ」と期待をふくらませる。

夏のサイコスリラードラマでドラマ復帰&民放連続ドラマ初主演の香椎由宇

夏のサイコスリラードラマでドラマ復帰&民放連続ドラマ初主演の香椎由宇

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 走馬灯とは、人間が死に際に見るといわれる、一生の記憶のリピート現象を形容する表現のことをいうが、このドラマの舞台となる「走馬灯株式会社」は、自分の人生を記録した映像がDVDで観られる不思議な場所。ふとしたことで、「走馬灯株式会社」に迷い込んできた者(各話のゲスト主役)が、案内人の神沼(香椎)から「あなたの人生、心ゆくまでかえりみてください」との言葉と共に自分の年の数と同じ枚数のDVDを手渡される。

 香椎が演じるミステリアスなヒロイン、神沼は、「年齢も生い立ちも全て不明、人間なのか、天使なのか悪魔なのか、全て謎という存在」と香椎。演出は『トリハダ』シリーズなどの三木康一郎が手がけるが、香椎は「口数や動きもとても少ない女性なので、立っている姿や見た目の雰囲気だけで、ミステリアスな空気を作ることが出来るように撮影前から試行錯誤しています」と語る。

 DVDに収められているのは「他人の目から見た自分の人生」。「自分が知りえなかった衝撃の事実」が映し出されることもある…、かもしれない。香椎は「曖昧だった記憶、都合良く書き換えられていた記憶などが鮮明に映像で観られた時、美化された思い出と違っていて、少し後味悪く感じてしまうかもしれないようなスパイスの効いたドラマです」と作品をアピールしていた。

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