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村上龍&小池栄子『カンブリア宮殿』300回に「このまま走っていけたら」

 作家・村上龍氏(60)と女優・小池栄子(31)が9日、都内で『カンブリア宮殿』(毎週木曜・後10:00〜 テレビ東京系)の収録を行った。同番組は、6月28日の放送で300回を迎える。村上は「よく300回もやったな」、小池は「素直に嬉しい。ゴールを決めずに龍さんとこのまま走っていけたら」と喜んだ。

 2006年4月の放送開始から6年にわたり、さまざまな分野のトップランナーをゲストに迎え、トークライブを繰り広げてきた同番組。世界を代表する大手有名企業から知られざる優良中小企業、さらには経済界にとどまらず、政界・学界・スポーツ界のゲストと意見を交わしてきた村上氏は「全体的に衰退感が強まっていると思います。成功している企業の要因、バックグラウンドに、現代人が持っている寂しさ、本当にお金がないってことが浮かび上がってくる。日本も日本経済も決してよくはなってない」と、この6年間を振り返った。

 小池も「芸能界の常識と、一般社会とのズレを感じることも多くありました。地道にコツコツ努力することに尽きるんだなって、ゲストから教わることもたくさんありました」と充実した表情をみせた。

 「現場に行くのは好きじゃない、これからもできるだけ行きたくない」と言ってはばからない村上氏に対し、小池は「還暦を迎えられてわがまま度が増している気がするし、この先ますます頑固になっていくかもしれない村上さんのサポートをできるのは幸せ」とバランスの良いコンビぶりを見せた。

 今後について村上氏は「番組を通じて人々を明るくしたいわけじゃなくて、本当のことや実態を知ってもらいたい。ほかの番組、ほかの局がやらないような、たとえそれが暗い現実でも知ったほうがいい。変にごまかすとますます状況は悪くなると思う。この番組が紹介しているのは成功企業なので基本的には明るい。無理して明るくしようとは思いません」と話していた。

 28日の放送は300回記念特別企画として、2010年の経営破綻からわずか2年半で、奇跡のV字回復を成し遂げた、JALの稲盛和夫取締役名誉会長と植木義晴代表取締役社長をゲストに招き、スピード再生の秘けつ、サバイバルを生き抜く術を聞く。

関連写真

  • 『カンブリア宮殿』の司会を務める村上龍氏(右)と小池栄子 (C)ORICON DD inc.
  • 300回目の収録を行った小池栄子(左)&村上龍氏 (C)ORICON DD inc.

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