俳優・阿部寛主演でローマの風呂文化をテーマにしたコメディ映画『テルマエ・ロマエ』(公開6週目)が、累積動員350万人、興収45億円を突破したことが26日(土)、27日(日)の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)で明らかになった。順位は2位と首位奪還には至らなかったが、本年度の上半期公開作品でのトップに期待がかかる。 今週V2を獲得したのは、米俳優ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの名コンビが主演する人気シリーズ『メン・イン・ブラック3』。累計成績は早くも動員100万人、興収15億円を突破とロングヒットの兆しをみせる。3位はティム・バートン監督とジョニー・デップが8度目のタッグを組んだ『ダーク・シャドウ』が続いた。
2012/06/05