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記憶を失った妻に“一途な夫”、日米で注目されるのはなぜ?

 全米初登場第1位のヒットを記録した映画『君への誓い』が1日、全国で公開が始まった。同作は、自動車事故により記憶を失ってしまった妻の愛を再び勝ち取ろうとする夫の献身と情熱を描く実話をもとにした感動のラブストーリー。奇しくも、TBS系で放送中のドラマ『もう一度君に、プロポーズ』(毎週金曜 後10:00)でも、自分のことを忘れてしまった妻に、もう一度恋をしようと前向きにアタックしていく夫の愛が描かれている。日米で“一途な夫”が注目されるのはなぜか。

 『君への誓い』(原題:THE VOW)は、2月10日(金)に北米で公開され、2958スクリーンで4170万ドルの好成績をあげ、初登場1位を獲得した。客層は72%が女性、うち55%が25歳以下となっており、北米での久しぶりのラブストーリーの公開に、バレンタインデーを目前に控えた女性たちが映画館に集まったという。実話を基にした映画であることが、女性たちの強い興味を惹き付け、好成績につながった要因の一つと考えられている。

 北米をはじめ、世界各地でもヒットを記録したことを受け、日本での配給を手がけるソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)の宣伝担当者は「“一途な男性”が女性の深層心理で求められているということが証明されたのではないかと思います」と見ている。

 “どこまでも女性に尽くす”タイプの男性は、時にたくましい男性像とはかけ離れたイメージを持たれるが、女性にも男性に尽くして欲しいという願望はある。そして、打算を完全に捨てて無償の愛を捧げることができるのは、本当に強い人だけだ。そうした愛は得難いものだけに、たとえそれが映画の中の出来事であっても、心奪われてしまうのかもしれない。

 前出の宣伝担当者は「いろいろな恋模様がワイドショーを騒がせている今、日米問わず求められている“一途な男性”像とそんな男性に“とことん愛される”恋愛をこの映画を通して、実感していただけたらと思います」と話している。

 映画『君への誓い』は、記憶を失ってしまう妻に『きみに読む物語』『シャーロック・ホームズ』『恋とニュースのつくり方』のレイチェル・マクアダムス、一途な夫に『親愛なるきみへ』『G.I.ジョー』のチャニング・テイタムが出演。

 一方、ドラマ『もう一度君に、プロポーズ』は、竹野内豊主演で、記憶を失った妻を和久井映見が演じている。

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