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名古屋発、全世界向け“お試し”バラエティ番組、放送後に「YouTube」配信

 中京テレビ(名古屋ローカル)で過去4回放送されたバラエティ番組開発プロジェクト『企画ばかり』の特別編が26日深夜(27日 前1:59)より放送される。放送作家の倉本美津留とピン芸人のバカリズムが企画提案者となり、ゲストとともに番組内でお試し企画を実践。放送後、各国語の字幕をつけて「YouTube」にアップし、世界中の視聴者からの反応をもとに世界に通用する企画かどうかを検証していく。過去の放送で生まれた企画の「YouTube」での視聴回数は、世界100ヶ国以上からのべ50万回に達している。

5月26日放送の中京テレビのバラエティー番組開発プロジェクト『企画ばかり』特別編の出演者 (C)中京テレビ

5月26日放送の中京テレビのバラエティー番組開発プロジェクト『企画ばかり』特別編の出演者 (C)中京テレビ

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 今回のゲストはアーティストのエリイ(Chim↑Pom)、芸人のやついいちろうエレキコミック)、マンガ家で映像作家のタナカカツキ、脳科学者の茂木健一郎と、ジャンルの異なる個性的な4人が集合。なかなか珍しい顔合わせで、倉本とバカリズムが提案する斬新な企画に挑む。

 ひとつは1回目の放送で生まれた企画で、「YouTube」で最も反響があった「クイズ!テンポよくまちがえよう!」。全20問の問題に対し、テンポよく間違った回答をしていく企画で、正解の答えを言ってしまったり、テンポが悪かったり、答えが面白くなかった場合は1問目に戻ってやり直すルール。クイズ番組の常識をくつがえすような企画だ。面白く答えようと考えることと、テンポよく答えることを両立するのは意外と難しく、やり終えたゲストたちは「これはもはやスポーツ!」とクタクタになっていた。

 もう一つは「飛躍させよう」。「↑」「π」などの簡単な図形が描かれたフリップに絵を書き足して、元の図形からどれだけ飛躍したものに変えられるかを競う。ただ単に図形を元に絵を描くのではなく、発想をどこまで飛躍させられるのかがこの企画のポイント。脳科学者、現代アーティスト、漫画家、芸人、それぞれの見地から飛躍した発想を披露する。

 今回も放送後に「YouTube」にアップされる。動画は番組公式ページからも視聴できるhttp://www.ctv.co.jp/kikakubakari/。

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  • 5月26日放送の中京テレビのバラエティー番組開発プロジェクト『企画ばかり』特別編の出演者 (C)中京テレビ
  • 白で統一されたスタジオで倉本美津留(手前右)とピン芸人のバカリズム(手前左)が企画提案、ゲスト(奥の4人)がその企画を試す(C)中京テレビ
  • 5月26日放送の中京テレビのバラエティー番組開発プロジェクト『企画ばかり』特別編より (C)中京テレビ

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