映画『スノーホワイト』（6月15日公開）のPRのため、オスカー女優シャーリーズ・セロンが約4年ぶりに来日。20日、都内でレッドカーペットイベントに参加した。セロンは「また東京に戻ってこられて嬉しい。温かい歓迎がありがたいです」と感謝。セロン演じる悪の女王ラヴェンナの吹替えを担当した女優・小雪も同席し、日米で美の共演となった。

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　世界中の人に愛されるグリム童話『白雪姫』を『アリス・イン・ワンダーランド』のスタッフらが大胆なアレンジで再構築した同作。セロンは「惚れこんだところは、誰もが知っている童話が、全く違う形で語られているところ。ビジュアルも素晴らしく、感動でき、美しいストーリーになっている」とアピールした。

　小雪は「シャーリーズ・セロンさんという偉大な女優さんの役のアフレコでプレッシャーがあった」と恐縮。ビジュアルや若さを保つために手段を選ばない女王のイメージには「ラヴェンナは、恐いとか一言で言えるものではなく、美しい女王であり、もろさや弱さもあったり、一人の女王としての人生が描かれてる」と語り、セロンの演技を称賛していた。

　悪の女王から命を守るため、自ら武器を持って戦い抜く国王の娘スノーホワイトが、ハンターのエリックや元王軍の兵士だった森の番人も手助けを駆りながら女王に立ち向かう姿を描くファンタジー。エリックの声を担当した俳優・椎名桔平は、セロンと小雪を前に「日本、アメリカを代表する女優さんと隣にいられて楽しい」とホクホク顔だった。

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