延命治療を拒否し昨年12月24日に直腸がんで亡くなった俳優・入川保則さん(享年72)の遺作映画『ビターコーヒーライフ』が12日、公開初日を迎えた。都内劇場では入川さんの遺影を抱えた長男の鈴木正則さんをはじめ、キャストによる舞台あいさつが行われた。 鈴木さんは「この作品があったから父は去年の12月まで生きられた。こんなにたくさんの方に観にきていただけて公開を迎えられたことは、感謝の気持ちでいっぱいです」と感無量。入川さんの娘役を演じた山本ひかるも「いまここに一緒に立っているような気持ちです」と語り、キャストそれぞれが入川さんに“最後の”メッセージを送った。