二股騒動の渦中にある俳優・塩谷瞬が8日、都内で行われた舞台『土御門大路』公開舞台けいこ前に報道陣の取材に応じ、共演者から“二股ネタ”でイジリ倒された。黒田アーサーが「芝居の方のアドバイスはしたけど、人生はそれぞれなのでお任せしております」と口火を切ると、主演の市川月乃助も「何があったかはわかりませんが、(騒動後は)“しゅん”としていましたね」とかぶせた。紅一点の大和悠河からは「原因は男の人だぞ、浮気はいけないぞと思いながらけいこをしてました」と言われ、塩谷は終始タジタジだった。 同作は平安時代を舞台に繰り広げられる時代活劇で、塩谷は市川演じる安倍晴明を慕う若き武士・源頼光を演じる。二股発覚後のけいこを振り返った市川は「ずっと“しゅん”としていて心配していたんですが、触れずにいた」と説明。しかし、劇中で塩谷が「女には気をつけられよ、頼光はまだ若い」と台詞を発した際には「つい僕は噴いてしまいました。それからお互い肩の力は抜けたんですが、塩谷さんは無表情でしたね」と大笑いした。
2012/05/08