尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が7日、都内で行われた映画『虹色ほたる〜永遠の夏休み〜』の完成披露試写会の舞台あいさつに登壇した。同作の応援隊隊長に就任した尾木氏は、二股騒動の塩谷瞬について「教育評論家として言うと、あの人は悪い人ではないわね。いい人だと思う。よすぎてああなるのかな」と自身の見解を明かした。また、羽鳥慎一アナウンサーの離婚の話題には「夫婦関係っていうのは、人様にはなかなかわからないわよね」と語った。

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　同作は、川口雅幸氏が自身のホームページで連載していた小説が人気投票サイトで上位にランクインして出版されたという話題の“シンデレラ小説”を映画化。大自然に囲まれた田舎を舞台に、夏休み中の小学6年生・ユウタがふとしたことから30年以上前にタイムスリップし、かけがえのないひとときを過ごすという感動作。CGを使わないどこか懐かしい映像とともに少年の成長と人との絆を描く。

　ステージには声を務めた子役の武井証、木村彩由実、新田海統も登壇。応援隊副隊長を務める気象予報士でタレントの石原良純は声優初挑戦の3人に「もっと大人の方がやってるんじゃないかと思ってた。それくらい『虹色ほたる』の世界観にハマってた」と絶賛。また、自身の30年前を問われると「大学2年生ですから、何も考えずボーっとしてた。今でも何やってんだろうって思うし、僕なんか永遠の夏休みですから。そんな感じあるでしょ？」と自虐交じりに笑わせていた。　

　舞台あいさつにはほかに宇田鋼之介監督が登壇。映画『虹色ほたる』は19日（土）より全国で公開。