iOS向けの英語学習アプリ『Best English−ベストイングリッシュ−』（トライオン社）に、『ウォール・ストリート・ジャーナル日本版』の記事が提供された。毎月2回、WSJ日本版編集部が選んだ10本分の記事が、アプリ経由で有料配信される。

　配信されるのはビジネスマンや英語学習者のために使える内容の記事で、英語原文記事と日本語訳文記事のほか、音声を加えたもの。1号あたり170円でダウンロードできる。

　WSJ日本版は2009年の公式サイトスタート以降、英語学習コンテンツやコラムページを設けているが、今回の記事提供で「今までWSJを読んだことのなかったビジネスパーソンや英語学習者にアメリカでもっとも読まれている経済メディア「世界のWSJ」の良質の記事に触れていただく機会となることを期待している」としている。