2012年春の紫綬褒章を受章した俳優の役所広司が28日、都内で行われた映画『わが母の記』初日舞台あいさつに登壇した。観客から祝福の拍手を浴びた役所は「公開のおめでたい日にこんなにすばらしい賞をいただいて、これまで仕事してきたスタッフやキャストさんのおかげだと思います」と感無量。共演の樹木希林、宮崎あおいら女優陣から花束を受け取ると「本当にありがとうございました」と感謝しきりだった。
役所は同日付で、芸術文化の発展に大きく貢献したことなどが評価され、紫綬褒章を受章したことが発表されたばかり。同じく2008年に同章を受章した樹木は、司会者から役所へコメントを求められるも「あらそうなの?」ととぼけ「私が受章したこと忘れてたから、忘れて忘れて」とあっけらかんとしていた。
本作は主人公・伊上洪作(役所)が妻や子ども、姉妹たちに支えられ、老いて記憶をなくしていく母・八重(樹木)と向き合いながら家族の絆を描くヒューマンドラマ。役所は「舞台裏で何を話そうか考えようとしたんですが、希林さんがずっとしゃべっていて考えられませんでした」と笑いを誘い「これからこの映画を一人でもたくさんのお客さんに観ていただければ。どうか愛し続けてやってください」とアピールした。
また、本作で樹木と初共演したという宮崎は「現場でどんどん体が小さくなっていく姿(演技)を間近で見られたのは、貴重な経験。緊張しましたが、とてもぜいたくで楽しい時間でした」と撮影を振り返り、南果歩も「空気を変える力を目の当たりにして、樹木さんに一生ついていこうと思いました」とニッコリ。会場から自然に拍手が起こると、樹木は「そんな…拍手強要しちゃって、変なの」と照れ笑いを浮かべていた。
舞台あいさつにはほかにミムラ、菊池亜希子、原田眞人監督が出席した。
役所は同日付で、芸術文化の発展に大きく貢献したことなどが評価され、紫綬褒章を受章したことが発表されたばかり。同じく2008年に同章を受章した樹木は、司会者から役所へコメントを求められるも「あらそうなの?」ととぼけ「私が受章したこと忘れてたから、忘れて忘れて」とあっけらかんとしていた。
また、本作で樹木と初共演したという宮崎は「現場でどんどん体が小さくなっていく姿(演技)を間近で見られたのは、貴重な経験。緊張しましたが、とてもぜいたくで楽しい時間でした」と撮影を振り返り、南果歩も「空気を変える力を目の当たりにして、樹木さんに一生ついていこうと思いました」とニッコリ。会場から自然に拍手が起こると、樹木は「そんな…拍手強要しちゃって、変なの」と照れ笑いを浮かべていた。
舞台あいさつにはほかにミムラ、菊池亜希子、原田眞人監督が出席した。
2012/04/28