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山下敦弘監督、“キャバ嬢”谷村美月に「意外と似合うな」

 女優の谷村美月主演の読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『たぶらかし 〜代行女優業・マキ〜』の第5話「女と男の間には(仮題)」(5月3日、後11:58)に、映画監督の山下敦弘氏が出演していることが24日、わかった。谷村演じるマキが潜入したキャバクラの客を演じる。

5月3日放送のドラマ『たぶらかし 〜代行女優業・マキ〜』にゲスト出演する山下敦弘監督(C)読売テレビ

5月3日放送のドラマ『たぶらかし 〜代行女優業・マキ〜』にゲスト出演する山下敦弘監督(C)読売テレビ

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 山下監督は『天然コケッコー』(2007年)で、第32回報知映画賞監督賞、第62回毎日映画コンクール日本映画優秀賞をはじめ数々の賞に輝き、昨年公開の『マイ・バック・ページ』、最新監督作『苦役列車』の公開を7月14日に控え、その演出力に高い評価が集まる若手監督の一人だ。

 ドラマ出演は、『モテキ』(テレビ東京)などを数えて今回が3回目、映画にもちょこちょこ顔を出しているが、「ちゃんとした役だったんで緊張しました。監督として現場にいるときとは違いますね。基本的に景色が違うというか。いつも見ている側ですけど、見られている側に立って怖かったです」と収録を振り返った。

 谷村とは2008年に『谷村美月17歳、京都着。〜恋が色づくその前に』の演出を担当して以来の再会。山下監督は「ちょっと雰囲気が変わっていましたね。キャバ嬢の服は似合わないんだろうなって勝手に想像していたんですけど、間近で見ると、意外と似合うな。大人っぽくなったなって。話してみるとそんなに中身は変わってない。でも、(キャバ嬢の)こういう服も似合う女性になったんですね」としみじみ。今回は演者として共演し、「出演者の気持ちが分かちゃったから、谷村さんと次に(監督として)仕事をやるときはあんまりきつく言えないな」と困ったような笑顔を見せていた。

 同ドラマは、多額の借金まで背負しまった主人公の女優・冬堂マキ(谷村)が、あらゆる人物の代役を務める代行女優としてさまざまな依頼に応じ、そこで繰り広げられる人間模様を描く。第5話では、マキが、ある女性から恋人の両親の前で婚約者を演じて欲しいと依頼される。ところが、相手の男性はマキの元カレだった…。

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  • 5月3日放送のドラマ『たぶらかし 〜代行女優業・マキ〜』にゲスト出演する山下敦弘監督(C)読売テレビ
  • ドラマ出演は3回目の山下敦弘監督の演技にも注目(C)読売テレビ

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