俳優の吉沢悠(33)が23日、都内で行われた映画『道〜白磁の人〜』試写会後舞台あいさつに出席した。同作が2007年10月公開の映画『逃亡くそたわけ−21才の夏−』以来、約4年半ぶりの映画主演作となる吉沢は、林業技師として朝鮮半島渡り、40歳の若さで死去した実在の人物・浅川巧の半生を熱演。吉沢は「この作品は、浅川さんが思い描いていた愛ある関係を形にしたもの」と真摯に語り「きっと皆さんの心に残るものになると思うので、このメッセージをしっかり届けたい」と意気込んだ。
同作は民族や時代の壁を越えて生きた浅川巧と、朝鮮人のイ・チョンリム(ペ・スビン)との友情を描いたヒューマンドラマ。本作を通して浅川の功績を知ったという吉沢は「日本人としてとても誇りに思うし、感動しました」と深く頷き「とても静かな映画ですが、温かい気持ちになれる内容になっています」と力説した。
共演のスビンとは撮影を通し“親友”になったことを明かし「コミュニケーションツールとして言語はあまり必要ないと感じて。同じ俳優なので感じ取れるものもあったし、釣りやサウナに行って関係を深められました」。スビンも「お互いが心から分かち合いたいという気持ちがあったからこそ親しくなれた。これからもこの関係を続けていけたら」と微笑んだ。
舞台あいさつにはほかに高橋伴明監督、同作エンディング曲のピアノ演奏&作曲を務めたハクエイ・キムが出席。映画『道〜白磁の人〜』は6月9日(土)より全国公開。
同作は民族や時代の壁を越えて生きた浅川巧と、朝鮮人のイ・チョンリム(ペ・スビン)との友情を描いたヒューマンドラマ。本作を通して浅川の功績を知ったという吉沢は「日本人としてとても誇りに思うし、感動しました」と深く頷き「とても静かな映画ですが、温かい気持ちになれる内容になっています」と力説した。
共演のスビンとは撮影を通し“親友”になったことを明かし「コミュニケーションツールとして言語はあまり必要ないと感じて。同じ俳優なので感じ取れるものもあったし、釣りやサウナに行って関係を深められました」。スビンも「お互いが心から分かち合いたいという気持ちがあったからこそ親しくなれた。これからもこの関係を続けていけたら」と微笑んだ。
舞台あいさつにはほかに高橋伴明監督、同作エンディング曲のピアノ演奏&作曲を務めたハクエイ・キムが出席。映画『道〜白磁の人〜』は6月9日(土)より全国公開。
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2012/04/23