俳優・小栗旬と忽那汐里が声優を務める宮沢賢治原作のアニメ映画『グスコーブドリの伝記』(7月7日公開)に、落語家の林家正蔵が7年ぶりにアニメ声優を務めることが13日、わかった。正蔵が演じるのは、小栗演じる家族を失った主人公・ブドリを受け入れる心優しい農夫・赤ひげ。仕事の失敗にもくじけず前を向く姿に「そういうこともあるよなあと共感しながら役を演じました。赤ひげは僕に似ていると思います」と、愛着を明かした。 同作は東北岩手が生んだ児童文学作家・故宮沢賢治の同名作をアニメ映画化したもので、同じく同氏の不朽の名作『銀河鉄道の夜』を手掛けたスタッフが5年の歳月を費やして完成させたファンタジー作品。賢治が愛した理想郷「イーハトーヴ」の森を舞台に、突然の天災にみまわれ、家族を失くした主人公・ブドリが逆境に負けず、希望を捨てず、世界を救おうと精一杯生きる姿を瑞々しく描き出す。
2012/04/14