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アイドル47人が「ウルトラソウルッ!」『アイドル横丁祭!!』で個性派アイドルが大同団結
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日本初のガールズユニット＆アイドル総合グッズショップ『アイドル横丁』主催による『アイドル横丁祭!!』も今年で2回目。百花繚乱のアイドルブームのなか、個性際立つ7組のアイドルが渋谷に集合した。トップバッターは。ハロプロエッグの研修課程を卒業したメンバーによるユニット「アップアップガールズ（仮）」、カラフルな「（仮）Tシャツ」に身を包み、フレッシュな全力パフォーマンスを披露。大きなステージに立った感激のあまり涙ぐむメンバーもおり、その初々しさがファンのハートをグッとつかんだ。
続いて登場したのは、エイベックスのアイドル専門レーベル『iDOL street』から誕生した「Cheeky Parade」。可愛らしさの中にトゲのある『JSG』の衣装に身を包み、パンチやキックも盛り込まれた「Cheeky（小生意気）」で躍動感あふれるダンスで会場をヒートアップさせた。
次に、『アイドル横丁祭!!』への出演権をかけた『アイドル横丁杯』で優勝した「でんぱ組.inc」が、その賞品であるSHIBUYA-AXのステージへ。出演が叶わなかったアイドル達の気持ちも背負った6人は、会場をノンストップのでんぱ組.incワールドに引き込んだ。トリッキーでシアトリカルな独特の振付は、初見の他アイドルファンにもインパクトを与えたに違いない。
後半戦からは「生バンドスペシャル」というタイトル通り、アイドルが一部楽曲を生のバックバンドの演奏で歌唱するコーナーへと突入。普段のカラオケとは違った、ライブのグループで観るアイドルは新鮮な印象だ。その一番手として「アイドルとメタルの融合」をテーマに結成された「BABYMETAL」が登場。“文字通り”ゴシックでロリータなファッションに身を包んだ「悪魔的に（？）可愛い」美少女による、メタルの様式美に彩られたステージは衝撃的。「イジメ、ダメ、ゼッタイ」に合わせて1500人のファンが飛ぶ様は壮観だ。
今回唯一のローカルアイドルとして仙台から参戦したのは「Dorothy Little Happy」。ハッピーダンスをバックに従えアッパーな応援ソング「Hi So Jump」で幕を開けると、次々とキレのあるダンスパフォーマンスを披露。そして生バンドコーナーでは、キックとスネアのイントロがアガる「ソウル17」、ハードなロックチューン「臨戦態勢が止まらない」でフロアを煽り続け、ラストの「デモサヨナラ」では、会場全体から待ってましたとばかりに沸き上がった「オレモー！」コールを浴びていた。
勇壮なSEで登場したエイベックスの王道アイドルユニット「SUPER☆GiRLS」は、「MAX!乙女心」「女子力←パラダイス」などのヒット曲に加え18日リリースのニューシングル「1,000,000☆スマイル」も披露。春らしい新衣装に身を包み、個性的な11人がピタッと揃ったフォーメーションで、華やかにステージを盛り上げた。
スペシャルアクトとして大トリを務めたのはハロー!プロジェクトの℃-ute。芸能界入り10年目にして、他事務所のアイドルとの“対バン”が初めてという5人だったが、気迫のこもった歌とダンスで圧倒的な存在感を見せた。終了後には継続的なアイドルフェス参加に意欲を見せるなど、今回のイベントで大きな刺激を得たようだ。
フィナーレでは、出演した全てのアイドル達が再びステージに登場。ファンをバックに記念撮影を行うと、「バンドと言えば…」のフリでB'zの「ultra soul（ウルトラ・ソウル）」の演奏がスタート。各メンバーがボーカルを渡していき、サビの最後の「ウルトラソウルッ！ハイ！」では全員が大ジャンプ。7組のアイドルたちの笑顔の輪が広がるなか、アイドルの祭典の幕が閉じた。
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提供元：
2012/04/12
