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「映画監督は演技が上手い」は本当!? 瀬々敬久監督がテレビドラマ初出演

 4月5日スタートの読売テレビ・日本テレビ系のドラマ『たぶらかし〜代行女優業・マキ〜』(毎週木曜 後11:58)の第1話に、映画監督の瀬々敬久監督がゲスト出演していることがわかった。海外の映画祭で受賞経験もある瀬々監督だが、演者としてテレビドラマに出演するのは今回が初めて。「なかったことにしておきたい…」と謙そんする瀬々監督に、出演を依頼したプロデューサーは「やっぱり、ちゃんと出来るんだ、監督する人は! と思いました。監督の演技も見どころのひとつだと思います(笑)」と太鼓判を押す。

4月5日スタートの新ドラマ『たぶらかし〜代行女優業・マキ〜』に出演する瀬々敬久監督(C)ytv

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 同ドラマは、多額の借金まで背負ってしまった主人公の女優・冬堂マキ(谷村美月)が、あらゆる人物の代役を務める代行女優としてさまざまな依頼に応じ、そこで繰り広げられる人間模様を描く。第1話でマキは、練炭自殺した新進気鋭の女流画家、白鳥ゆりえ(内田慈)の代わりに棺桶に入る死体役を演じる。

 瀬々監督は『ヘヴンズ ストーリー』(2010年)が第61回ベルリン国際映画祭・国際批評家連盟賞、『アントキノイノチ』(2011年)が第35回モントリオール世界映画祭・イノベーションアワードを受賞するなどの実績があり、人間をリアルに見せる演出力に定評がある。今回は、もともと知り合いだったプロデューサーの頼みを断りきれず、ギャラリーのオーナー役で撮影に参加した。

 いつもと立場が逆になり、出演する側の気持ちを多少知ることになったが、「出演者には厳しく。そこは変えないですよ!!(笑)」とキッパリ。撮影中は「意外と緊張しなかったですね。裏方のことが気になってしょうがなかったですね」と気持ちに余裕はあったようだが、「撮影初日から、こんワケ訳の分からないオッサンの相手をすることになって、本当、すみません、谷村さん(笑)」と恐縮しきりだった。

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