女優の樹木希林が19日、映画『わが母の記』の完成披露試写会に登壇し、原田眞人監督や主演の役所広司らと舞台あいさつを行った。文豪・井上靖の自自叙伝的作品をもとに、故郷の伊豆・湯ヶ島など日本の美しい風景を舞台に、年老いた母と家族の絆を綴った同作は、「第35回モントリオール世界映画祭」で審査員特別グランプリを獲得した話題作。今回のキャスティングについて樹木は「同世代の女優が、おばあさんの役をやりたがらないから、私に回ってくるんですよ」と自虐気味にコメントし、会場を沸かせた。
役所が「原田監督のもとに集まった刺激的でかわいい母と、出来の良いかわいい娘たち3人に囲まれて、とても幸せな撮影でした」と振り返ると、「かわいい母をやらせていただきました。どれだけ憎らしいかご覧になってください」と冗談まじりに応える樹木。劇中では、記憶がしっかりとしている頃から15年の年月を経て、老いて記憶を無くす母を好演している。
自虐コメントで会場の笑いを誘った樹木は「上映が始まる前だから、こうやって偉そうに舞台に立ってますけど、終わった後のあいさつだったらいたたまれないです」と笑顔。役作りについて「“鉄の女サッチャー”に負けないように演じました」と、向かいの劇場で公開中のメリル・ストリープ主演作を引き合いに出すなど、希林節全開だった。
このほか、共演の宮崎あおい、ミムラ、菊池亜希子が登壇した。
役所が「原田監督のもとに集まった刺激的でかわいい母と、出来の良いかわいい娘たち3人に囲まれて、とても幸せな撮影でした」と振り返ると、「かわいい母をやらせていただきました。どれだけ憎らしいかご覧になってください」と冗談まじりに応える樹木。劇中では、記憶がしっかりとしている頃から15年の年月を経て、老いて記憶を無くす母を好演している。
このほか、共演の宮崎あおい、ミムラ、菊池亜希子が登壇した。
2012/03/20