俳優・内野聖陽と田中圭の初共演舞台『幻蝶』の公開舞台けいこが12日、東京・シアタークリエで行われた。社会からはみ出したダメ男2人が、幻の蝶の存在を追い求め、“信じる”ことで繋がっていく人間模様を描いたヒューマンドラマ。劇中では内野演じるイケイケオヤジ・戸塚保が、田中演じる引きこもりがちの青年・内海真一に突然襲いかかるなどコミカルな要素を交えながら、生きづらい現代人の孤独を濃密に描く。
二人は虫を育て、時に売買する「ムシ屋」で、虫のなかでも蝶オタクの“チョウ屋”。正反対の性格を持つ二人だが、幻の蝶『シロギフチョウ』を見つけることのみを共通項に、とある森の中で蝶採集に明け暮れる――。
物語のテーマは「現代の楽園はどこにあるのか?」。一つのものを信じる二人の前にさまざまなしがらみや思惑が複雑に絡んでいく。内野は「ものごとを“信じる”ということの意味を強く投げかける舞台にしたい」とメッセージを送り、田中も「大好きな皆と、幻蝶を追いかけ続けたいと思います。本番で毎回変化していくのも楽しみです。頑張ります」とコメントを寄せた。
内野と田中のほか、地元の土地管理会社のOL・安藤役を七瀬なつみ、旅回りのストリッパー・ユカを中別府葵、戸塚の借金を取り立てる男・村木を細見大輔、戸塚たちから蝶を買う一流のブローカー吉永を大谷亮介が演じる。
『キサラギ』『ALWAYS 三丁目の夕日』などを生み出した若手脚本家・古沢良太がオリジナル戯曲として書き下ろした『幻蝶』は、きょう12日から4月4日まで同所にて上演。東京公演後には、6ヶ所をまわる全国公演も行われる。
二人は虫を育て、時に売買する「ムシ屋」で、虫のなかでも蝶オタクの“チョウ屋”。正反対の性格を持つ二人だが、幻の蝶『シロギフチョウ』を見つけることのみを共通項に、とある森の中で蝶採集に明け暮れる――。
物語のテーマは「現代の楽園はどこにあるのか?」。一つのものを信じる二人の前にさまざまなしがらみや思惑が複雑に絡んでいく。内野は「ものごとを“信じる”ということの意味を強く投げかける舞台にしたい」とメッセージを送り、田中も「大好きな皆と、幻蝶を追いかけ続けたいと思います。本番で毎回変化していくのも楽しみです。頑張ります」とコメントを寄せた。
内野と田中のほか、地元の土地管理会社のOL・安藤役を七瀬なつみ、旅回りのストリッパー・ユカを中別府葵、戸塚の借金を取り立てる男・村木を細見大輔、戸塚たちから蝶を買う一流のブローカー吉永を大谷亮介が演じる。
『キサラギ』『ALWAYS 三丁目の夕日』などを生み出した若手脚本家・古沢良太がオリジナル戯曲として書き下ろした『幻蝶』は、きょう12日から4月4日まで同所にて上演。東京公演後には、6ヶ所をまわる全国公演も行われる。
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2012/03/12