女優の吉高由里子、小松彩夏、ものまねタレントの福田彩乃が1日、都内で行われた映画『僕等がいた』女子限定試写会イベントに出席した。事務所の先輩でもある吉高になりきり、ドヤ顔で登壇した福田だったが、すぐさま本人が登場し「こんなフェイクのある舞台あいさつは初めて。も〜ヒヤヒヤしてやりにくい！」と苦笑い。小松も「見れば見るほど似てるなって思いはじめてきた」と腹を抱えて笑い出し、終始爆笑のトークイベントとなった。

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　二人は同日放送されたバラエティ番組『お願い！ランキング』（テレビ朝日系）の収録に続く2度目の共演。吉高のさまざまな表情を巧みに披露した福田は「私はニセモノですけど、お手柔らかによろしくお願いします。似てるでしょ〜」とニッコリ。一方の吉高は、負けじと福田の十八番であるタレント・YOUのものまねでトークを繰り広げ「私、もしかして芸人じゃない？」と得意げだった。

　この日は3人が集まった女性たちの悩みに応えるガールズトークを実施。「フラれてもあきらめられないときはどうすればいいか」という質問に、福田は「私だったら次に行くかも。視野も広げたいし」とモノマネなしで真面目にコメント。しかし会場からはなぜか失笑が漏れ、その流れをみていた吉高は「共通点見つけた！ 真面目にしゃべってるのに笑われるとこ」と身をよじらせながら爆笑した。

　同作は累計1000万部を突破した小畑友紀氏による同名人気コミックの実写化作品。北海道と東京を舞台に、心に影を持つ矢野元晴（生田斗真）と矢野に惹かれる一途な高橋七美（吉高）が、高校生から社会人に成長していく過程で迷い苦しみながらも相手を想い続け、不条理な運命を変えていく。3月17日より前篇、4月21日に後篇の2部構成で全国公開。