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田中麗奈、出演映画公開で農林水産省を訪問 鹿野大臣&監督がシリーズ化熱望

 女優の田中麗奈が映画『種まく旅人〜みのりの茶〜』の公開を記念し27日、東京・霞ヶ関の農林水産省を訪問した。鹿野道彦農林水産大臣と対面した田中は「若い人も第1次産業を職業のひとつの選択として、足を踏み入れてもらえたら」と緊張の面持ち。同作はお茶づくりなどを通して、第1次産業の魅力を描いており、塩谷俊監督は「『寅さん』、『釣りばか』に続くシリーズものを目指しています」とアピール。鹿野大臣も「半年ごとに。期待しております」と笑顔をほころばせた。

鹿野道彦農林水産大臣(中央)と対面した田中麗奈(左)、塩屋俊監督 (C)ORICON DD inc.

鹿野道彦農林水産大臣(中央)と対面した田中麗奈(左)、塩屋俊監督 (C)ORICON DD inc.

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 同作で描くのは、塩屋監督の故郷・大分県を舞台にした日本の農業の姿。日本人の生活に欠かせないお茶をモチーフに、お茶作りに奮闘する人々を通して人と自然の関係、本当の豊かな生活とは何かを問う人間ドラマを展開する。撮影を通してお茶づくりを体験した田中は「有機栽培はどれだけ時間をかけて愛情を込めて作っているかを知れてよかった」と振り返り、鹿野大臣も「女性も農業に勤しんでみようと思ってもらえるような取り組みは、私たちがどうしても進めていきたいもの。ありがたい」と満足げに語った。

 塩屋監督は「第1次産業で日本がこれから元気になるように、映画で貢献したかった」といい、鹿野大臣も「第1次産業は地域の発展を担う。国民の皆さんの第1次産業に対するイメージが新たなものになるのではないかと思います」と期待を寄せた。劇中には役所とは別人のように振る舞って農業を手伝う農林水産省の官房企画官(陣内孝則)なども登場しており、「お役人さんが取り上げられるのは初めてなのでは?」と喜んでいた。

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  • 鹿野道彦農林水産大臣(中央)と対面した田中麗奈(左)、塩屋俊監督 (C)ORICON DD inc.
  • 鹿野農林水産大臣と握手する田中 (C)ORICON DD inc.
  • 東京・霞ヶ関の農林水産省を訪問し鹿野農林水産大臣(中央)と対面した田中麗奈(左)、塩屋俊監督 (C)ORICON DD inc.
  • 田中麗奈らが東京・霞ヶ関の農林水産省を訪問、対応に応じた鹿野農林水産大臣 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『種まく旅人〜みのりの茶〜』の公開を記念し、東京・霞ヶ関の農林水産省を訪問した塩屋俊監督 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『種まく旅人〜みのりの茶〜』の公開を記念し、東京・霞ヶ関の農林水産省を訪問した田中麗奈 (C)ORICON DD inc.

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