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向井理、シェフ役は辛いよ レシピ本15万部に迫る勢いも「もっと食べられると思っていた(笑)」

 俳優の向井理が主演するドラマ『ハングリー!』(毎週火曜 後10:00 関西テレビ・フジテレビ系)。芸能界でも料理上手と評判の向井が、料理学校でフランス料理の特訓を受け、すべて吹き替えなしで臨んでいる劇中の調理シーンが見どころの一つとなっている。番組から派生したレシピ本が発売から3週間で、発行部数14万5000部を突破し、“レシピ本は3万部売れればヒット”と言われる出版業界で、異例のベストセラー街道をばく進中。撮影現場ではさぞかし“美味しい”思いをしているのだろうと、向井に尋ねると、「作る側なので、全然食べていないです。残念というか、もっと食べられると思っていた(笑)」と、ちょっぴり残念そうな表情を見せた。

ドラマに登場する料理のレシピ本も大ヒット。『向井 理、ビストロ修行 〜ハングリー!な簡単レシピ53〜』(マガジンハウス刊)より

ドラマに登場する料理のレシピ本も大ヒット。『向井 理、ビストロ修行 〜ハングリー!な簡単レシピ53〜』(マガジンハウス刊)より

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 向井の訴えに番組関係者は「よく、つまみ食いしていますよね(笑)」と反論を試みるも、「それは味見です」とバッサリ。オマール海老やらトリュフやら、フレンチならではの高級食材も登場しているが、向井は撮影時の記憶を辿り、「ちゃんと食べられたのはまかない料理の豚の生姜焼き、これはフレンチじゃないか(笑)」と笑いを誘った。

「でも、料理はお客さんが食べるもの。視聴者の皆さんもお客さんだと思っているから、テレビの画面を通して、店に来たような感覚になってもらいたいし、料理しているところも見せて、よりおいしそうだなって思ってもらえたらOKです」とプロとしての矜持を示した。

レシピ本のヒットについては「僕の周りで買って下さった方もいて、たくさんの方に買って頂けて、嬉しいです。ドラマと直で連動しているのがいいのかな」と素直に喜んでいる。「トリュフとかジビエといった中々手の届かない食材もありますが、聞いたことのない用語でも説明がしっかり載っていて、ちゃんと作りやすくなっています」とアピールしていた。

ドラマの方も2月14日放送の第6話までの番組平均世帯視聴率が関東地区平均で13.2%、関西地区平均で16.8%と好調に推移(視聴率はビデオリサーチ調べ)。本日(21日)放送の第7話では、麻生(稲垣吾郎)に感化され、一流レストランを目指すことを決意した英介(向井)に、賢太(塚本高史)と剛(川畑/CHEMISTRY)が猛反発。3人の友情にヒビが入る大ピンチに陥る。

関連写真

  • ドラマに登場する料理のレシピ本も大ヒット。『向井 理、ビストロ修行 〜ハングリー!な簡単レシピ53〜』(マガジンハウス刊)より
  • ドラマ『ハングリー!』第7話の場面写真(C)関西テレビ
  • ドラマ『ハングリー!』第7話の場面写真(C)関西テレビ
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