関ジャニ∞の村上信五が16日、東京グローブ座で1人舞台『If or・・・IV』のマスコミ向けゲネプロを行い、サッカーのユニフォームに白衣、加えて白髪のカツラという同公演おなじみの衣装で取材に応じた。村上は、プライベートでのいい報告を期待する報道陣に「（この舞台が）10年くらい続けば（いつか）あるでしょう」とかわすと、突然の報告はやめてほしいとのいじわるな振りには「おっと、出ますよ！ 2枚出たら“赤”ですよ」と胸ポケットからイエローカードを取り出して笑わせた。

　ジャニーズ所属タレントたちによる1人舞台『ソロ・エンターテイメントショー』は、2004年のTOKIO・国分太一を皮切りに、NEWSの手越祐也、V6の井ノ原快彦、KAT-TUNの中丸雄一らが出演。2009年から出演する村上は、今年で4年目となり「1年目はどんな雰囲気になるかわからなかったけど、今年は楽しめる余裕が生まれた。1人は1人で楽しいですよ」と自信をのぞかせた。

　ストーリー部分では公演ポスターにもなっているホスト役に挑戦し、「実際やったらNo.1？ なるでしょうね、きっと。申し訳ないですけど」とノリノリ。事務所の先輩後輩グループをイジって遊ぶコーナーでは「みんなもちょっと思ってんじゃないかなってことを好き勝手言って遊んでる。僕はジャニーズ愛に溢れてますからね」とアピールした。

　すでに大阪公演を終え、「手応えがね、ありがたいことにあるんですよコレが」とニヤリ。チケット入手も年々難しくなっていく大人気ぶりで、「1人で拍手をいただくって感慨深いものがあるし、数年前の僕らでは考えられないこと。ライフワークにしようなんておこがましい。毎年、単年契約でやらせてもらってます」としみじみ語っていた。

　1人舞台『If or・・・IV』は同所にて17日（金）〜3月4日（日）まで上演。