現役女子高生シンガー・ソングライター、家入（いえいり）レオ（17）が15日、シングル「サブリナ」でCDデビューし、東京・Shibuya eggmanでデビュー記念ライブを行った。デビューを祝うファンのかけ声に感極まった家入は「私は不器用なので、この気持ちが届いているかわかりませんが…」と声を震わせ「歌うことしかできないので、これからも歌を届けていきたい」と誓い、緊張の中にも堂々と伸びやかな歌声を響かせた。

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　絢香、YUIらを輩出した福岡の音楽塾ヴォイス出身の家入が、昨年3月の上京から約1年でメジャーデビューを飾った。この日、公式モバイルサイトで1000人を超す応募者の中から当選したファン300人を招待したライブで全5曲を披露。「皆さんとこんなに近い距離でライブするのは初めて」と初々しく目を輝かせ、ファンと喜びを分かち合っていた。

　ライブ前に報道陣の取材に応じた家入は「これからも痛みを痛みとして叫べるアーティストになりたい。内に秘めた想いをぶつけて歌いたい」と持ち前の凛とした視線で熱っぽく語り、目標は「大きく出ていいですか？　武道館です」と宣言して顔をほころばせた。

　1月から人気TVアニメ『トリコ』（フジテレビ系　毎週日曜・前9：00〜）のエンディングテーマに起用されているデビュー曲「サブリナ」は、2/14付オリコンデイリーシングルランキングで12位に初登場した。