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監禁女性を実験台に!問題作『私が、生きる肌』映像初公開!

 巨匠ペドロ・アルモドバル監督の最高傑作にして衝撃の問題作といわれる『私が、生きる肌』(5月26日公開)の予告映像が16日、初公開された。同作は、愛する妻を亡くした形成外科医が、監禁した“ある人物”を実験台にして亡き妻そっくりの美女を創り上げていくという物語。ヒロインの完璧な肢体と“肌”が同映像に映し出されている。

ペドロ・アルモドバル監督の問題作『私が、生きる肌』(5月26日公開)Photo by Jose Haro (C) El Deseo

ペドロ・アルモドバル監督の問題作『私が、生きる肌』(5月26日公開)Photo by Jose Haro (C) El Deseo

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 劇中でヒロインを演じる女優のエレナ・アナヤが着用するボディスーツは、ジャン=ポール・ゴルチェがデザインを担当。ゴルチェは、過去にもミラ・ジョヴォヴィッチの出世作『フィフス・エレメント』でミラが着用したボディスーツ、『コックと泥棒、その妻と愛人』でヒロインが着用したセクシーな黒ボディスーツ、マドンナのミュージックビデオ「Frozen」でマドンナが着用した漆黒のドレスなど、数多くのアーティストやクリエイターと組み、衣装デザイン・協力をしてきた。アルモドバル監督とは『キカ』(1993年)、『バッド・エデュケーション』(2004年)に続き、3作目のタッグになる。この日公開された映像では、そのボディスーツの全貌を観ることができる。

 主演のアントニオ・バンデラスとアルモドバル監督の22年ぶりのコンビとなる同作。第64回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品されたほか、第69回ゴールデングローブ賞最優秀外国語作品賞にノミネート。ワシントンDC映画批評家協会賞外国語映画賞受賞など、すでに数多くの映画賞を受賞し、高い評価を受けている。

監禁女性を実験台に!衝撃の問題作『私が、生きる肌』予告映像

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