昨年末、大ヒットした日本テレビ系のドラマ『家政婦のミタ』と、時を同じくして「WOWOW」で放送された韓国ドラマ『ロマンスタウン』。今まで数多くの韓国ドラマに登場しながら「アジュンマ(おばさん)」と呼ばれるだけで名前さえなかった家政婦たちにスポットを当てた、今までにない恋愛ドラマとして、大きな反響を呼んでいる。そのノーカット完全版を収録したDVD(コレクターズ・ボックス1&2)が3月20日(火)に発売される(同時レンタル開始)。
同作は、貧乏と苦労の中で生きてきた家政婦が、ある日、宝くじで大金を手に入れ、その事実を隠したまま、家政婦として働き続けたら…という設定のもと、高級住宅街「一番街」=ロマンスタウンに暮らすお金持ちの世界を舞台に、奥様でもお嬢様でもなく、家政婦たちの恋愛模様を描くロマンティック・コメディ。
主人公の家政婦スングム(ソン・ユリ)、彼女が勤めるカン家の御曹司ゴヌ(チョン・ギョウン)。この2人と三角関係になる隣人の独身貴族ヨンヒ役を演じるキム・ミンジュンもインタビューに応じ、「一見すると韓国の大富豪たちの話のように思えますが、実際は金持ちの生活をサポートする家政婦たちの恋愛や悲哀をユーモラスに描いた作品。ドラマのテーマや狙いは社会への批判ではありません。王道のラブコメディーです」とドラマの見どころを語っている。
ミンジュンは1995年にモデルとして芸能界入りし、186cmの長身のスタイルを生かして活躍する中、2003年に映画『天国からの手紙』で役者デビュー。同年に出演した時代劇『チェオクの剣』でブレイクした。その後もドラマ・映画にひっぱりだこで、特に「愛と運命に翻弄されるような暗くて重たい役」を多く演じてきた。『ロマンスタウン』では彼にとって初めてともいえる、明るくてちょっと軽い役を「飾ることなく自分らしくできました」とのびのび演じている。
「このドラマは現実離れしています。ソン・ユリさんたちが演じるドラマのヒロインは金持ちの家の家政婦なんですよ。こんな美人が家政婦なんて似合いませんよね」とツッコミを入れたり。「家政婦なので料理のシーンがあるんですがユリさんは料理が苦手なんです。(撮影中)よく 彼女をからかいました“僕のほうが料理がうまい”って」とさらりと共演者の“秘密”を暴露したり。ミンジュンが同作について語る言葉からは、楽しんで参加していたことが十分に伝わってくる。
DVDでは、そんなミンジュン演じるヨンヒに注目して改めてドラマを観ると、主人公スングムのストーリーを追うのとは違った見応えがありそうだ。ミンジュンは「“遊んで暮らしたい”と周囲の友達は みんな言います。誰もがそう望んでいるでしょう。僕も遊んで暮らしたいとは思います。ヨンヒの生活は理想ですね。でも実際は遊んでばかりもいられない。ヨンヒはやればできる男なんです。能力があり、ある程度経験も積んでいる。ただ 怠け者で働こうとしないだけ。社会や誰かのために働くような人間じゃない。それは 遊んで暮らせる環境で育ったからです。でもドラマの後半では周囲の人たちのために能力を発揮します」とアピール。
もし、ドラマのように宝くじで100 億ウォン当たったら?と聞くと、「個人的には買いません。すでに十分幸運に恵まれていますから」とミンジュン。その真意とは?「もし 宝くじが当たるほどの幸運が訪れるとしたら、お金ではなくチャンスを与えてほしい。仕事もそうですが幸せを得るチャンスのことです。お金に代えられない大切なものがあれば、宝くじには当たらなくていいんです」。でも、もし当選したら?としつこく迫ると「世界一速い車を買って、残りは社会に還元します。お金があれば心配が増えるだけです」と答えた。
仕事ではどんなチャンスを願っているのだろうか。「現在 地球上には驚くほどたくさんの人がいますね。すべての人に それぞれ違ったドラマがあって人の数だけ キャラクターがあることになります。永遠に尽きないですよ。どんな作品も受け入れる容量を空けておきたい。それに韓国の作品にこだわる必要もないと思っています。これからは外国語もたくさん勉強するつもりです。早く 国際的な感覚を身につけて外国の作品にも挑戦したいです。日本の映画(2010年『全羅の詩』)にはすでに出たことがありますが、またやりたいですね」。チャンスを待つだけでなく、努力を惜しまず、挑戦する。それが“強さ”につながっていくのだろう。
韓国ドラマ『ロマンスタウン<ノーカット完全版>』は全20話。ワーナー・ホーム・ビデオより3月20日(火)、コレクターズ・ボックス1&2、レンタル1〜10巻同時リリース。
◆「ロマンスタウン」公式facebookページ
http://www.facebook.com/romancetown.JP
お金持ちの独身貴族役もぴったりな韓国俳優キム・ミンジュン (C)2011 KBS All rights reserved. Licensed by KBS Media Ltd. Distributed by Asia Content Center
同作は、貧乏と苦労の中で生きてきた家政婦が、ある日、宝くじで大金を手に入れ、その事実を隠したまま、家政婦として働き続けたら…という設定のもと、高級住宅街「一番街」=ロマンスタウンに暮らすお金持ちの世界を舞台に、奥様でもお嬢様でもなく、家政婦たちの恋愛模様を描くロマンティック・コメディ。
ミンジュンは1995年にモデルとして芸能界入りし、186cmの長身のスタイルを生かして活躍する中、2003年に映画『天国からの手紙』で役者デビュー。同年に出演した時代劇『チェオクの剣』でブレイクした。その後もドラマ・映画にひっぱりだこで、特に「愛と運命に翻弄されるような暗くて重たい役」を多く演じてきた。『ロマンスタウン』では彼にとって初めてともいえる、明るくてちょっと軽い役を「飾ることなく自分らしくできました」とのびのび演じている。
「このドラマは現実離れしています。ソン・ユリさんたちが演じるドラマのヒロインは金持ちの家の家政婦なんですよ。こんな美人が家政婦なんて似合いませんよね」とツッコミを入れたり。「家政婦なので料理のシーンがあるんですがユリさんは料理が苦手なんです。(撮影中)よく 彼女をからかいました“僕のほうが料理がうまい”って」とさらりと共演者の“秘密”を暴露したり。ミンジュンが同作について語る言葉からは、楽しんで参加していたことが十分に伝わってくる。
DVDでは、そんなミンジュン演じるヨンヒに注目して改めてドラマを観ると、主人公スングムのストーリーを追うのとは違った見応えがありそうだ。ミンジュンは「“遊んで暮らしたい”と周囲の友達は みんな言います。誰もがそう望んでいるでしょう。僕も遊んで暮らしたいとは思います。ヨンヒの生活は理想ですね。でも実際は遊んでばかりもいられない。ヨンヒはやればできる男なんです。能力があり、ある程度経験も積んでいる。ただ 怠け者で働こうとしないだけ。社会や誰かのために働くような人間じゃない。それは 遊んで暮らせる環境で育ったからです。でもドラマの後半では周囲の人たちのために能力を発揮します」とアピール。
もし、ドラマのように宝くじで100 億ウォン当たったら?と聞くと、「個人的には買いません。すでに十分幸運に恵まれていますから」とミンジュン。その真意とは?「もし 宝くじが当たるほどの幸運が訪れるとしたら、お金ではなくチャンスを与えてほしい。仕事もそうですが幸せを得るチャンスのことです。お金に代えられない大切なものがあれば、宝くじには当たらなくていいんです」。でも、もし当選したら?としつこく迫ると「世界一速い車を買って、残りは社会に還元します。お金があれば心配が増えるだけです」と答えた。
仕事ではどんなチャンスを願っているのだろうか。「現在 地球上には驚くほどたくさんの人がいますね。すべての人に それぞれ違ったドラマがあって人の数だけ キャラクターがあることになります。永遠に尽きないですよ。どんな作品も受け入れる容量を空けておきたい。それに韓国の作品にこだわる必要もないと思っています。これからは外国語もたくさん勉強するつもりです。早く 国際的な感覚を身につけて外国の作品にも挑戦したいです。日本の映画(2010年『全羅の詩』)にはすでに出たことがありますが、またやりたいですね」。チャンスを待つだけでなく、努力を惜しまず、挑戦する。それが“強さ”につながっていくのだろう。
韓国ドラマ『ロマンスタウン<ノーカット完全版>』は全20話。ワーナー・ホーム・ビデオより3月20日(火)、コレクターズ・ボックス1&2、レンタル1〜10巻同時リリース。
◆「ロマンスタウン」公式facebookページ
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2012/02/08