2007年夏の甲子園で初出場ながら全国ベスト8を成し遂げた大分県代表の楊志館高校。その快進撃を、がんと闘いながら、マネージャーとして支えた大崎耀子(あきこ)さんと野球部員の絆を綴ったノンフィクション作品『あっこと僕らが生きた夏』が、女優・川島海荷主演でドラマ化される。NHK土曜ドラマスペシャル枠(後9:00〜10:13)で、4月14日・21日に2週連続放送(前・後編)。3月に高校卒業を控える川島は「一日一日を一生懸命生き、最後まで希望を捨てない、あっこちゃんの諦めない気持ちを、私なりに表現したい」と心して挑む。
川島演じる大宮耀子、通称あっこは、とても明るく活発な野球部の女子マネージャー。そんな彼女の体に異変が起こったのが高校2年の6月。首の痛みで検査を受けたところ「上喉頭がん」と診断される。グラウンドに戻る日を信じて、苦しい治療にも前向きだったあっこ。そんな彼女を励まそうと野球部員も奮起し、夏の甲子園初出場の原動力となる。しかし、病魔は確実に彼女の体をむしばんでいった…。
大崎耀子さんが高校在学中に亡くなってから約3年半。最後まであきらめずにがんと闘い、命の炎を燃やし続けた彼女の姿や、家族、部員に残した熱く強い想いは、今でも当時の部員たちの心に生き、バトンを受け継いだ後輩たちにも勇気を与えて続けている。
原作のノンフィクションは、耀子さんが闘病中、人知れず書き綴っていた日記がもとになっている。川島は「あっこちゃんが、野球部の部員たちにとても信頼されていたように、私もあっこちゃんのパワーをもらって、共演者のみなさんとチームワークで頑張りたい」と話していた。
川島演じる大宮耀子、通称あっこは、とても明るく活発な野球部の女子マネージャー。そんな彼女の体に異変が起こったのが高校2年の6月。首の痛みで検査を受けたところ「上喉頭がん」と診断される。グラウンドに戻る日を信じて、苦しい治療にも前向きだったあっこ。そんな彼女を励まそうと野球部員も奮起し、夏の甲子園初出場の原動力となる。しかし、病魔は確実に彼女の体をむしばんでいった…。
大崎耀子さんが高校在学中に亡くなってから約3年半。最後まであきらめずにがんと闘い、命の炎を燃やし続けた彼女の姿や、家族、部員に残した熱く強い想いは、今でも当時の部員たちの心に生き、バトンを受け継いだ後輩たちにも勇気を与えて続けている。
原作のノンフィクションは、耀子さんが闘病中、人知れず書き綴っていた日記がもとになっている。川島は「あっこちゃんが、野球部の部員たちにとても信頼されていたように、私もあっこちゃんのパワーをもらって、共演者のみなさんとチームワークで頑張りたい」と話していた。
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2012/01/31