ローソンは30日、『東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ』（2月14日発売）の販売を行うと発表した。震災復興支援の一環で行うもので、同社の宝くじ販売は今回の「グリーンジャンボ宝くじ」限定となる。

　今回の「グリーンジャンボ宝くじ」は1等 3億円、前後賞1億円で、過去最高となる5億円が当たる点が特徴。発売予定額660億円に対する収益288億円のうち、88億円が東日本大震災の被災地である9県2指定都市（青森県・岩手県・宮城県・福島県・茨城県・栃木県・千葉県・新潟県・長野県・仙台市・千葉市）に分配され、復興支援事業に充てられる。

　売上金が増えれば各県・市への分配金も増えるため、同社は販売に協力。ローソングループ1万427店のうち、販売体制が整っている約8000店舗で取り扱う。従来の売り場に加え、24時間営業しているコンビニエンスストアで取り扱うことで、販売増につなげる狙いがある。なお、ローソンは当せん金の受け取りはできない。