プロ野球・西武ライオンズの“おかわり君”こと中村剛也選手が25日、東京・文京区のドナルド・マクドナルド・ハウス 東大を訪問し、病気と闘う子どもたちを励ました。同じパ・リーグで対戦したダルビッシュ有投手の大リーグ移籍について聞かれた中村選手は「去年ぜんぜん打てなかったので悔しいし、対戦できないのは寂しい。でも向こうで頑張っている姿が見られると思うので、バッタバッタ三振をとっている姿が見たい」とエールを送った。 ドナルド・マクドナルド・ハウスは、病院に入院する子どもとその家族のための滞在施設。東京大学の敷地内に先月オープンしたばかりで、今月から利用が開始される。一昨年12月にサンタクロースの格好で、せたがやハウスを訪問して以来、2度目の交流となる中村選手は、球団マスコットのレオとともに施設内を見て回り、サイン色紙やユニフォーム、バットをプレゼントするなど終始笑顔で過ごした。
2012/01/25