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“旅人”玉木宏、仕事でトルコ、プライベートでは欧州5ヶ国を一人旅

 俳優の玉木宏が21日、都内でCBC(中部日本放送)の紀行ドキュメンタリー番組、地球大紀行スペシャル『世界海峡 イスタンブール〜玉木宏アジア紀行 最果ての海へ!〜』(1月28日放送 後2:00〜3:24 TBS系)の公開記者会見に出席した。昨年は同番組のトルコロケのほかに、プライベートで「ヨーロッパ5ヶ国を一人旅しまして、ギリシャ、イタリア、スイス、ドイツ、フランスを回わりました」という玉木は、「自分の目で見ないとわからないことがたくさんあるし、現地にいかないと人と触れ合うこともできない。自分で体感できることがすべてだと思うから」と旅の醍醐味を語った。

ファンの前で公開記者会見を行った玉木宏 (C)ORICON DD inc.

ファンの前で公開記者会見を行った玉木宏 (C)ORICON DD inc.

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 この日は、東京都心や横浜で初雪が観測された悪天候の中、会場に集まったファン550人の前で玉木は「僕がイベントをやると天気が悪い」と苦笑い。ファンからも「雨男〜」と黄色い野次が飛んだ。玉木は、初めて訪れたというトルコの旅のみやげ話を約30分超にわたって披露し、「僕が持っていたトルコのイメージといえば、トルコアイスくらい(笑)。でも、行ってみたら違ってて、いろんな文化が混在している場所でした」と話した。

 CBCが毎年制作している同番組では、地球の豊かな自然やさまざまな国の文化を紹介してきた。玉木は、昨年放送の『情熱カリブ躍動紀行』に続いて、2度目の“旅人”となり、トルコ最東部の町・ドウバヤジットから西へ、旧約聖書の“ノアの箱舟”が漂着したとされるアララト山や世界遺産のカッパドキアを経て、首都イスタンブールまで。アジアとヨーロッパの境目、ボスポラス海峡を目指してトルコを横断した。

 はるか紀元前の昔から西洋と東洋の文化が交わり、すれ違い、衝突し、融合し、歴史の中で熟成されてきた国・トルコ。玉木は「混在して、共存するということをすごく深く考えさせられた。平和に生きることを強く願って暮らしている人が多い国なんじゃないかな。昨年3月11日の震災後、生きるということを改めて深く考えた時期でもあったので、リンクさせて考えることも多かった」と旅の余韻を噛み締めていた。

 今回の旅では、趣味のカメラも持参し、あえて私服で「本当に旅をしている感覚でロケをした」。土産に「トルコ石のネックレスとか、小さめの絨毯(4万円ぐらい)を買いました」などと明かし、十分に満喫した様子。番組プロデューサーからは「旅人の素質がある」と絶賛され、「来るもの拒まずなので…」と3回目の出演にも前向き。「(ヨーロッパと北アフリカを隔てる)ジブラルタル海峡には興味があります」となどと話していた。

関連写真

  • ファンの前で公開記者会見を行った玉木宏 (C)ORICON DD inc.
  • トルコ・イスタンブールからボスポラス海峡を望む玉木宏 1月28日放送の地球大紀行スペシャル『世界海峡 イスタンブール〜玉木宏アジア紀行 最果ての海へ!〜』(CBC製作/TBS系全国28局ネット)(C)CBC
  • イスタンブールにて (C)CBC
  • トルコ・イスタンブールを訪れた玉木宏 1月28日放送の地球大紀行スペシャル『世界海峡 イスタンブール〜玉木宏アジア紀行 最果ての海へ!〜』(CBC製作/TBS系全国28局ネット) (C)ORICON DD inc.

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