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小雪、産後初のメッセージ「我が家にも新しい家族が増えました」

 1月5日に第一子を出産した小雪が21日、都内で行われた映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』の公開初日舞台あいさつにメッセージを寄せた。同作に子どもを出産するヒロミ役で出演する小雪は「我が家にも新しい家族が加わり、私自身も忙しくも楽しい日々を過ごしていますが、改めて人と人とのつながりや絆を強く感じるようになりました。この映画からぬくもりや温かさを皆様に届けられれば」と劇場を訪れた観客に感謝の言葉を贈った。

映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』の初日舞台あいさつに登壇したメインキャスト7人と山崎貴監督

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 主演の吉岡秀隆ほか主要キャスト6人と山崎貴監督が登壇したこの日のステージでは、震災をまたいで撮影が行われた同作の完成に、全員が感慨深げな様子。堤真一は「(震災があり)撮影を続けるべきか悩みましたが、こうして初日を迎えることができました。この映画が少しでも皆さんの力になればと思っています」。山崎監督も「皆さんに(作品)を届けることが出来て感無量です。特別な想いのつのった作品になりました」とあいさつした。

 同作は東京五輪が開催された1964年を舞台にするが、吉岡は「復興元年となる2012年に、日本が一番元気だった時代の映画を届けることができるのは意味のあることだと思います。作品が何かの力になることを願っています」と力強く語った。

 また、劇中のセリフにかけて“幸せな瞬間”を聞かれた三浦友和は「(初日を迎えた)この瞬間です」としながら、自身が今月28日に還暦を迎えることに触れ「40年間、邦画に関わってきて、この先日本映画に対して自分がどう力になれるか。その決意を固めているところです」と心のうちを明かした。さらに同作について「もう少し出番が欲しかった」とコメントすると、山崎監督は「スピンオフですね。(三浦演じる)“宅間史郎物語”を作りましょう(笑)」と応えた。

 舞台あいさつには、そのほか薬師丸ひろ子堀北真希、森山未來、須賀健太が登壇した。

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