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事実に基づいた衝撃のサスペンス『孤島の王』公開決定

 1896年に「問題児たちの治療」を法律として制定することを目的としたバストイ制度。政府に購入された島の中で“更正”という目的のもと虐待や労働力として酷使される少年たちの過酷な生活と脱走劇を事実に基づき映画化した衝撃のサスペンス『KINGS OF DEVIL’S ISLAND』(英題)の邦題が『孤島の王』に決定し、GWに公開することが決定した。

日本公開が決定した映画『孤島の王』 (C)Cles films du losange

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 監督のマリウス・ホルストは、「これはとても暗くてあまり知られていない、ノルウェーの歴史の一部であり、この真実に基づくストーリーは大昔の話ではありません。『孤島の王』は永遠に語り継がれる不公平、抑圧、反乱の物語です」と解説。

 また、「14年前に、当時のバストイ島で少年時代を過ごしたという男性に偶然出会いました。それがこの物語を描くきっかけとなったのです」と明かし、「他の世界から切り離された、ある制度の中で育った邪悪でとても強力な体制は、コントロールが出来なくなりました。バストイ島で何があったか、私は何年もとりつかれました。私は、男性と出会ったその瞬間からこの物語を映画化したいと熱望し、彼等の運命を伝えたかったのです」と作品への熱い思いを語った。

【バストイ制度とは】
 1896年に「問題児たちの治療」を法律として制定することを目的とした制度。バストイ島は1898年に政府に購入され、最初の少年が1900年10月に到着した。当時流行っていた、問題を起こす少年たちに対しては、体罰を与えるよりも、彼らに合った環境の中で成長をさせたほうがいいというアイディアに基づいていた。その中で、彼らの不良行為が増徴するのを防ごうとするものだった。

 ヨーロッパの中で、同様の制度を行っていた施設では専門知識と練習が研究されており、バストイの施設は見習うべき例として存在していた。そこの権力者は早期の介入は青年期のトラブルが原因とされる、未来の非行を防げると考えていた。1970年にバストイは閉鎖した。

 現在バストイ島は、島全体が刑務所になっている。

 映画『孤島の王』は、GWよりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順公開

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