俳優・大沢たかおがNHKBSプレミアムのドキュメント番組『フローズン　プラネット　最後の未踏の大自然』（4月7日スタート、毎週土曜　後9：00）のナビゲーターを務めることになり、今月中旬から南極ロケに出かける。仕事・プライベートを問わず世界中を旅している冒険好きな大沢は、「アフリカや南米、北米、ヨーロッパに行って、最後は南極大陸」と“6大陸制覇”がかかる。

　 同番組は、雪と氷に閉ざされ、今なお人間を拒み続ける未踏の大自然、北極と南極がテーマのドキュメンタリーシリーズ。NHKと英国放送協会（BBC）の大型国際共同制作で、これまで撮影が困難とされてきたふたつの極地を、最新の機材を用い3年間にわたって取材を行い、世界初となる数々の映像で描き出す。

　大沢は本編の放送前のプロローグ番組『大沢たかお　南極大陸を行く』（20日　前7：45〜7：50、30日〜2月11日の放送分は時間未定　BSプレミアム）で、南極の様子を生中継でリポート。オファーを受けた時は「未踏の地とか、まだ人が入り込んでないところを見たりするのがすごく好きだったんで、南極は自分の想像を絶する世界があるんじゃないかと感じていました。快諾というよりは、迷いました」と大沢。大自然を相手に過酷なロケが予想されるが、「男子としては冒険心をそそられるというか、真正面から体験してみたいと思いました」と意気込みを語っていた。