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剛力彩芽が語る子ども時代、歩みだした女優の道

 2011年にテレビドラマで本格的な女優デビューを飾り、2012年の年明けはヒロインに大抜擢された映画『カルテット!』が公開。2011年の顔となった新鋭女優・剛力彩芽が見つめる次とは!?

終始、笑顔を振りまいていた剛力彩芽(写真:逢坂 聡)

終始、笑顔を振りまいていた剛力彩芽(写真:逢坂 聡)

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 ファッション誌モデルとしての活躍はもちろん、女優としても熱い注目を集めた2011年のヒロイン。その素顔をさかのぼって探ってみると、子どものころは人見知りでネガティブな性格だったという。「小中学校時代を知っている友人からは、今の私を『想像できない』って言われます。人見知りでネガティブなのに、目立つことは大好きで(笑)。5才の頃からダンスをやっていたんですけど、まさかここまで人前に出るとは誰も思っていなかったと思います(笑)」。目立つことが好きだった大人しい少女は、ここ最近で一気に人前に立つ仕事が増えた。そんな自分の今の性格をひと言で現すと「みんなが盛り上がっているのを遠目で見ているのが楽しいと思うタイプ」。活躍の場が増えても、やはり控えめなところは変わらないようだ。

 そんな大人し目な女の子の様子はまるでうかがえない、明るくはきはきした口調とこぼれる笑顔で、その場の雰囲気を和やかにする剛力。ヒロイン役に起用された『カルテット!』では、普段の落ち着いているイメージ(本人いわく)とは逆の女子高生役を演じており、そこも興味深い。「この機会にきゃぴきゃぴして、はっちゃけようかなって。いつもと違うはじけ方ができました」。

 モデルとして活動をしながら、中学生の頃にマネージャーに進められてレッスンを受けたことから歩みだした女優としての道。出演作が続く今の状況のなかで思うことを聞いてみると、「(完成したヒロイン役の映画を観て)今だったらこういう演技ができたのかな、もっとこうすればよかったな、ああすればよかったなって、お芝居って終わりがないものだと気づきました。その反面、とても魅力的でもあるんですよね。私の芝居を観てくださっている方たちに、少しでも何か伝わるものがある、それってすごいことだなと」と力がこもった視線を送ってくる。2012年は1月から単独初主演となる連続ドラマ『ティーンコート』(日本テレビ系)がスタートする。「今はもっとやりたくて仕方ないくらい、お芝居が大好きです」という剛力の2012年は目が離せない。

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