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【オリコン】『謎解き〜』が181.4万部で歴代総合3位にランクイン

【ランキング表】
BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30

 2011年の年間“本”ランキングでBOOK(総合)部門首位を獲得した『謎解きはディナーのあとで』(小学館)が、2012/1/2付で累計181.4万部に達し、『ハリー・ポッターと死の秘宝』(静山社/180.3万部)を抜いて売上部数歴代総合3位となった。ジャンル別「文芸(単行本)部門」でもそれまで1位だった『ハリー〜』を抜いて首位となり、文芸部門初の200万部突破にも期待がかかる。

今年を象徴する1冊となった『謎解きはディナーのあとで』(小学館)

今年を象徴する1冊となった『謎解きはディナーのあとで』(小学館)

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 現在、歴代総合1位はビジネス書『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(ダイヤモンド社/240.0万部)、2位はレシピ本『体脂肪計タニタの社員食堂 500kcalのまんぷく定食』(大和書房/223.0万部)と、Wミリオン作品がワンツーを独走。実用書の牙城に文芸作品がどこまで迫っていくのか? 来年の動向も気になるところだ。

 歴代売上の文芸部門では、1位『謎解き〜』、2位『ハリー・ポッター〜』に続き、村上春樹氏の『1Q84』(新潮社)シリーズ3作がそろってTOP5に登場。(『BOOK1』152.3万部、『BOOK2』121.9万部、『BOOK3』90.2万部)。現時点では『謎解き〜』の続編も62.9万部で8位に急浮上しており、原作者・東川篤哉氏の本格的ブレイクを実証している。

 昨年9月の発売から、ミステリーにユーモアをプラスした親しみやすい内容が徐々に注目を集め、今春の『本屋大賞』受賞で一躍ブレイク。その後、人気グループ・嵐の櫻井翔主演でドラマ化されるなど、今年を象徴する1冊であることは間違いない。

■調査協力店
旭屋書店、アニメイト、Amazon.co.jp、紀伊國屋書店、くまざわ書店(くまざわ書店/いけだ書店/ACADEMIA)、コミックとらのあな、三省堂書店、三洋堂書店、セブンネットショッピング、TSUTAYA、戸田書店、明屋書店、フタバ図書、ブックスタマ、丸善、漫画全巻ドットコム、未来屋書店(未来屋書店/ミライア/ブックバーン/LE MIRAI/MIRAIYA SHOTEN)、八重洲ブックセンター本店、有隣堂、楽天ブックス、LIBRO、WonderGOO ほか全国書店1717店舗(WEB通販含む)※2010年10月18日付現在(五十音順)

■オリコン“本”ランキング
書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上をもとに全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらをもとに月間ランキング及び年間ランキングも発表する。

■禁無断複写転載
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