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青山倫子、民放時代劇の砦になる!「私が次に繋げなきゃ」

 来年の民放唯一の時代劇となる『逃亡者 おりん2』(テレビ東京系 ※1月スタート)に主演する女優の青山倫子(32)が22日、都内で取材に応じた。殺陣技術のベテラン集団・東映剣会とともにアクションシーンに挑んだ青山は「日本人のルーツを演じながら感じられて、時代劇に対する熱い想いが伝わって来ました」と回顧。時代劇の灯を守るべく「その思いを形にして、私が次に繋げていかなきゃと思いました。時代劇は絶対に失くしたくない」と強い使命感をにじませた。

来年民放“唯一”の時代劇となる同作への意気込みを語った青山倫子 (C)ORICON DD inc.

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 2006年10月から2クールにわたり放送され、スペシャル版も放送された『逃亡者 おりん』シリーズが、およそ5年ぶりに再登場。クールでストイックなヒロイン・おりん(青山)が闇の組織から逃れ人の心を取り戻していく2時間SP『逃亡者おりん 最終章』(後9:00 ※1月12日放送)と、新たに登場する謎の青年武士・望月誠之助(渡辺大)が加わり、前作を超えた“超アクション時代劇”を描く連ドラ『逃亡者 おりん2』(毎週火曜深1:30 ※1月17日スタート)がスタートする。

 青山は火に囲まれながらの過酷な立ち回りにも臆せず「豪華で集大成的な内容になった。火は怖かったんですけど、エンターテインメントとして楽しんでいただけると思います」とニッコリ。ブランクを埋めるため、体力づくりをして臨んでいるが「最初は調子よかったのに、初めて遅れて筋肉痛がきて…20代から30代になったことで、身体の衰えを感じちゃいました」と5年のブランクを痛感したという。

 同作を通じ「人に対してまっすぐになれたし、生きることの強さを感じられるようになった」と青山。スペシャルドラマ撮影時に東日本大震災が発生し「撮影していていいのか」と不安に駆られた時期もあったというが「女優の私自身ができることはこれだと思った。作りあげたドラマを観て、何か新しいきっかけが生まれてくれればいいです」と期待を込めていた。

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