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『THE MANZAI 2011』パンクブーブーが王者に! M-1と合わせ2冠達成

 2011年最も面白い漫才師を決める『THE MANZAI 2011〜年間最強漫才師決定トーナメント』(フジテレビ系)が17日に生放送され、パンクブーブーが王者に輝いた。プロ漫才師1516組の中から見事頂点に君臨し、“最強漫才師”の称号を手にした。『M-1グランプリ2009』王者と合わせ“2冠”となり、ボケ担当の佐藤哲夫は涙を浮かべながら「今は何もボケが浮かばない…」、ツッコミ担当の黒瀬純も「本当に嬉しいです!」喜びを噛み締めた。
 
 決勝トーナメントには予選大会、さらに本戦サーキットを勝ち抜いてきた囲碁将棋チキチキジョニー、ナイツ、磁石、Hi-Hi、テンダラースリムクラブハマカーン学天即博多華丸・大吉、アルコ&ピース、パンクブーブー、エルシャラカーニ千鳥ウーマンラッシュアワーの上位15組が出場。さらに、当日行われた「ワイルドカード」決定戦を勝ち上がった銀シャリの計16組により行われた。16組はA〜Dのブロックに4組に別れ、各ブロックで得票数が最も高かった漫才師1組がそれぞれ決勝戦に進出した。

『THE MANZAI 2011』を制し、“2冠王者”となったパンクブーブー (C)ORICON STYLE inc.

『THE MANZAI 2011』を制し、“2冠王者”となったパンクブーブー (C)ORICON STYLE inc.

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 みごと決勝戦にコマを進めたのは、ナイツ(Aブロック勝者)、Hi-Hi(Bブロック勝者)、パンクブーブー(Cブロック勝者)、千鳥(Dブロック勝者)の4組。各漫才師たちが一番自信のあるネタをチョイスし、“笑いの応酬”を繰り広げた。ネタの完成度はもちろん、漫才師のたちの気合いやスタジオの空気感と、“最強漫才師”を決めるに相応しい大会となった。

 大会の審査放送は審査員9名、さらに携帯電話で誰でも参加できる「国民ワラテン」で視聴者も漫才師を採点。審査員には西川きよし、秋元康、テリー伊藤、関根勤、大竹一樹(さまぁ〜ず)、渡辺正行、木村祐一、天野ひろゆき(キャイーン)、高須光聖(放送作家)が務めた。

 優勝者には、フジテレビ系のレギュラー番組(新番組)を贈呈。副賞として『笑っていいとも!』(19日放送に出演)、『めちゃ×2イケてるッ!』(やべっち寿司)、『キカナイト』ほか、同局のバラエティ番組への出演なども約束される。

 同番組は、横山やすし・西川きよし、ツービートらを輩出し、漫才ブームを巻き起こした伝説の漫才番組『THE MANZAI』を約30年ぶりに復活させ、年間最強漫才師を決定する新たな大会。元タレントの島田紳助さんが発起人となり華々しくスタート。だが紳助さんの芸能界引退に伴い、一時は大会続行が危ぶまれたが、お笑いタレントのビートたけしが最高顧問に就任、司会をナインティナインが務め、無事に大会を終えることが出来た。

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  • 『THE MANZAI 2011』を制し、“2冠王者”となったパンクブーブー (C)ORICON STYLE inc.
  • 司会のナインティナインもパンクブーブーを祝福 (C)ORICON STYLE inc.
  • 『THE MANZAI 2011』王者となったパンクブーブー (C)ORICON STYLE inc.

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