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国分太一、6年ぶりの映画主演! 原作の乙武洋匡も本人役で俳優デビュー

 人気グループ・TOKIOの国分太一が、2013年公開予定の映画『だいじょうぶ3組』(廣木隆一監督)で6年ぶりに映画主演することが1日、分かった。原作は『五体不満足』の作家・乙武洋匡氏が初めて書いた同名の小説。乙武氏は、本人役として同作品に出演し俳優デビューを果たす。

国分太一主演で映画化が決定した、乙武洋匡氏の小説『だいじょうぶ3組』

国分太一主演で映画化が決定した、乙武洋匡氏の小説『だいじょうぶ3組』

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 『だいじょうぶ3組』は、教育委員会の職員・白石(国分)と、彼に請われて臨時教員となった幼馴染で障がいを持つ赤尾(乙武)が、難題山積の教育現場で28人の小学生と向き合う姿を真摯に描く感動の物語。乙武氏自身が2007年より3年間にわたり小学校教諭として活動した経験を基に描かれる。

 今回の映画主演のオファーを受け国分は「お話をいただいた時の率直な感想は『驚』でした。多くの俳優さんがいるなかで、何で僕なんだろう…と。今も僕自身の心持ちは全くもって『だいじょうぶ」ではありませんが、乙武さんや子供たちと一緒になって精一杯作品に向き合い、充実感に満ちたクランクアップを迎えられるように日々の撮影を頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 一方、原作を手掛けた乙武氏は「3年間、小学校教師として全身全霊を傾けて子どもたちと向き合ってきました。そこで得た経験をもとに生まれたのが、僕が初めて書いた小説『だいじょうぶ3組』です。主演の国分太一さんは、やさしさのなかにも強い芯を持つ白石のイメージにぴったり」と太鼓判を押す。また、自身の役者デビューについては「初めての演技に不安もありますが、監督、スタッフ、共演者の皆さんと力を合わせ、メッセージの伝わる作品にしていきたく思います」と気合十分だ。

 『余命1ヶ月の花嫁』『ヴァイブレータ』等で瑞々しくピュアな感性を発揮した廣木監督により描かれる今作。国分演じる教育者の目線、子どもたちの目線を通し様々な問題を提示することで、教育現場の“今”を伝える作品となりそうだ。

 映画『だいじょうぶ3組』は、来年1月より撮影が始まり、2013年の公開を予定している。

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