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『カイジ2』藤原竜也、シンガポールで邦画初プレミアに登場

 公開中の映画『カイジ2〜人生奪回ゲーム〜』が17日(木)よりシンガポール国内の6劇場で公開される。6劇場とはいえ、人口約507万人(2010年現在)のシンガポールで公開される日本映画としては最大規模。11日(金)には、プレミア上映会の開催に合わせて、主演の俳優・藤原竜也が現地入りし、現地ファンから熱狂的な歓迎を受けた。

シンガポールでファンの歓迎を受ける藤原竜也

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 シンガポールでの藤原の人気ぶりは、日本で想像している以上のものがある。過去に同国内で公開された日本映画の興行収入ランキングで、藤原竜也主演の『デスノート the Last name』『デスノート(前編)』が歴代1位・2位を独占。日本の俳優が映画のプロモーションでシンガポールを訪れ、プレミア上映会に参加するのも今回が初めてとなった。

 ザ・フラトンホテルで行われたマスコミ向け記者会見には計24社の報道陣が集まり、作品に関連したものからプライベートにまつわるものまで、さまざまな質問が投げかけられた。藤原は「大きな一歩にはならないかもしれないが、『カイジ2』が少しでも元気や勇気をシンガポールの人達に与えられればと思います」と力強く語り、自身の海外での舞台公演に比べ「演劇では言葉だけでなく肉体も使わなければ海外では伝わりにくい面もあるが、既に完成された映画は作品が一人歩きして海外にも伝わっていくので嬉しい」と話した。

 シンガポール郊外のショッピングモール「NEX」で実施されたファンイベントには、現地のファン700人が集まり、巨大サイコロを使ったゲームをして盛り上がった。藤原は「シンガポールは、人も国全体も温かい空気に包まれている。今度は仕事ではなくプライベートでぜひまた来たい!」とファンの声援に応えていた。

 プレミア上映会はキャセイ・シネプレックスで、全8スクリーンのうち4スクリーンを使って行われた。藤原は劇場前に設置されたレッドカーペットに迎えられ、計1000人を超える観客の前で舞台あいさつを行った。

 同作は、過激なギャンブルに命をかける姿を生々しく描く福本伸行の人気漫画(『ヤングマガジン』(講談社)で連載中)の映画化第2弾。日本国内で5日(土)より公開され、公開9日間で観客動員60万人を突破する勢いで上映中。前作『カイジ〜人生逆転ゲーム〜』(2009年)の興行収入22.5億円超えも期待されている。

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