俳優・生田斗真、女優・中谷美紀、真木よう子、多部未華子、田中麗奈、芦名星が7日、都内で行われた主演映画『源氏物語 千年の謎』の東京プレミアイベント記者会見に出席した。生田演じる光源氏と恋に落ちる豪華女優陣たちは、「この光源氏なら惚れてしまう」(中谷)、「かっこよかった」(真木)、「とても美しかった」(多部)、「お芝居に熱くて、かっこよかった」(芦名)、「たたずんでいるだけで光源氏」(田中)と揃って“生田源氏”を絶賛。生田も各女優との撮影を振り返り、「大満足です。僕が選ぶなら、(芦名演じる)夕顔かな」とすっかりデレデレの様子だった。
紫式部が書いたとされる恋愛小説『源氏物語』が誕生してから1000年。同作は、平安王朝を舞台にした『源氏物語』に、“どうしてこの物語が生まれたのか”というミステリー要素を取り入れ映画化。「光源氏(生田)の華麗なる恋」と「作者・紫式部(中谷)の秘めた恋」の2つの切ない恋が同時進行で描かれ、その真相に迫る。
生田は「『源氏物語』の世界観は絶対日本でしか描けないもの。世界に誇れる映画ができました」と自信をのぞかせ、源氏の正妻・葵の上役の多部は「私にとって初めての時代モノ。架空の物語のキャラクターを演じさせていただいて光栄でした」と振り返った。また、陰陽師・安倍晴明を演じた窪塚洋介は、丸い眼鏡をかけ「安倍晴明役のハリー・ポッターです」とあいさつし、「呪文ばかり唱えていてセリフがあんまりなかったけど、楽しませてもらいました」と笑わせた。
藤原道長を演じた東山紀之は今月4日に長女が産まれたこともあり、「今だから生み出せた『源氏物語』を、次の世代につなげていけたらと感じております」と感慨深げ。また、過去に東山が演じた源氏役を演じることについて、生田は「たくさんの方がやってきた光源氏。その映像を観てしまうとプレッシャーに打ち負けてしまいそうだったので、あえて観ないで演じました」と正直に明かしたものの、東山から「僕を観ても勉強にならないってこと?」と冗談めかしてつっこまれ、タジタジになっていた。
会見にはほかに鶴橋康夫監督が出席。映画『源氏物語 千年の謎』は12月10日(土)より全国の400スクリーン以上で公開。
紫式部が書いたとされる恋愛小説『源氏物語』が誕生してから1000年。同作は、平安王朝を舞台にした『源氏物語』に、“どうしてこの物語が生まれたのか”というミステリー要素を取り入れ映画化。「光源氏(生田)の華麗なる恋」と「作者・紫式部(中谷)の秘めた恋」の2つの切ない恋が同時進行で描かれ、その真相に迫る。
生田は「『源氏物語』の世界観は絶対日本でしか描けないもの。世界に誇れる映画ができました」と自信をのぞかせ、源氏の正妻・葵の上役の多部は「私にとって初めての時代モノ。架空の物語のキャラクターを演じさせていただいて光栄でした」と振り返った。また、陰陽師・安倍晴明を演じた窪塚洋介は、丸い眼鏡をかけ「安倍晴明役のハリー・ポッターです」とあいさつし、「呪文ばかり唱えていてセリフがあんまりなかったけど、楽しませてもらいました」と笑わせた。
藤原道長を演じた東山紀之は今月4日に長女が産まれたこともあり、「今だから生み出せた『源氏物語』を、次の世代につなげていけたらと感じております」と感慨深げ。また、過去に東山が演じた源氏役を演じることについて、生田は「たくさんの方がやってきた光源氏。その映像を観てしまうとプレッシャーに打ち負けてしまいそうだったので、あえて観ないで演じました」と正直に明かしたものの、東山から「僕を観ても勉強にならないってこと?」と冗談めかしてつっこまれ、タジタジになっていた。
会見にはほかに鶴橋康夫監督が出席。映画『源氏物語 千年の謎』は12月10日(土)より全国の400スクリーン以上で公開。

2011/11/08