人気ダンスボーカルグループ・EXILEのMATSUこと松本利夫が6日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場にてドラマ『ろくでなしBLUES』DVD発売記念イベントを行った。以前から原作ファンという松本は「ドラマに出させていただけたことで、不良の熱さ、男の情熱など色々なことを学ばせてもらいました」と感謝。現在は間もなくスタートするEXILEドームツアーに向けリハーサルの真っ只中だといい「これをエネルギーに、ガッチガチに体を鍛えて頑張ります！」と気合いを入れなおした。

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　この日はほかにEXILEのKENCHI、劇団EXILEの青柳翔、小澤雄太、春川恭亮、秋山真太郎らキャストが出席し、集まったファンとともに質問コーナーなどのトークショーを実施。同作の見所について小澤は「みんなでつくりあげた男たちの物語です。仲間との絆を観ていただけたら」とアピールし、秋山は「アクションシーンだけじゃなく、男の熱い想いや人情がたくさん詰まってます」。“今一番熱いことは？”という質問にKENCHIは「今、この瞬間ですね」と即答し、会場から大歓声を浴びた。

　ケンカ漫画のバイブルとして長い人気を誇る森田まさのりの同名漫画を、2010年の舞台化を経て、2011年に劇団EXILEのメンバーを中心にドラマ化。いつもケンカが絶えない帝拳高校を舞台に不器用な男たちの友情や青春を描いた群青劇で、前田太尊を演じた青柳は「シンプルな人間たちの青春ドラマで、カラっとしたケンカや会話を楽しめると思います」とアピールした。

　同作には本編全12話、276分のオーディオコメンタリーに加え、豪華版には未公開シーンを含む約120分にわたる特典映像が収録される。