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内山理名、“20代最後”の舞台でお色気アピール「ちょっと脱いでます」

 俳優の松本幸四郎(69)、武田真治(38)、女優の内山理名(29)が4日、都内のル・テアトル銀座で舞台『アマデウス』の舞台げいこを行った。11月7日に誕生日を迎える内山は、けいこ後に取材に応じ「20代最後のお仕事がこの舞台で本当に良かった」と笑顔。劇中の衣装であるセクシーなドレス姿を身にまとい「ちょっと脱いでたり、お色気シーンも結構あります。深いお話なんですけど、遊び心もあるお芝居になってます」と作品の見どころをアピールした。

内山理名 (C)ORICON DD inc.

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 同作は1979年にロンドンで初演、1981年にはトニー賞で5部門を受賞したピーター・シェーファー作の“20世紀最高の戯曲”とうたわれる傑作舞台で、日本では松本の主演で1982年に初演。音楽史上、永遠の謎とされるモーツァルト(武田)の死を、これ以上ない地位と名声を得ていた宮廷楽長・サリエーリ(松本)による暗殺説を軸にして展開する内容で、2004年の上演400回達成以来、7年ぶりにキャストを一新し日本で再演される

 モーツァルトの妻・コンスタンツェを演じる内山は「幸四郎さんという素晴らしい俳優さんに演出を指導していただけてありがたい。けいこも授業のような感じでした」と語り、30代を前に「ここでお芝居の色々なことを教えてもらったので、また舞台に立つことがあれば生かしていきたい」と、今後のさらなる活躍へ意欲をうかがわせた。

 松本は「7年ぶりとか401回目とかあまり考えずに、初演のときと同じ思いでその瞬間を大事にしたい」と胸の内を明かし、共演の2人については「熱心にけいこに励んでいてとても良い。僕の若い頃を思い出しましたし、今後も舞台のお芝居にどんどん出てほしい」と称賛。そして「震災があり、こういうご時勢のなかでお芝居をお見せできること自体がありがたい。希望や勇気をきちんと届けたい」と、自身の仕事納めとなる舞台に向けて意気込んだ。

 舞台『アマデウス』は5日より同所にて上演。

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  • 内山理名 (C)ORICON DD inc.
  • 松本幸四郎 (C)ORICON DD inc.
  • (左から)武田真治、松本幸四郎、内山理名 (C)ORICON DD inc.
  • 舞台『アマデウス』の舞台けいこに参加した武田真治 (C)ORICON DD inc.

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