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井上真央、太陽の陽子から大分弁の“つなむすめ”に

 NHK朝の連続ドラマ『おひさま』のヒロインでお茶の間の“太陽”のような存在になった女優の井上真央が、新作映画『綱引いちゃった!』(2012年公開予定)で綱引きに精魂そそぐ大分の綱娘(つなむすめ)を演じることがわかった。大分市のPRをするため、女子綱引きチームが結成され全国大会を目指す物語。チーム“つなむすめ”のキャプテンを務める大分市役所広報課の職員・西川千晶役を演じる井上は「昭和の世界から、『闘魂』『喜劇』という一転した新しい世界に行けることが今からとても楽しみです。綱引きは運動会以来なので不安もありますが、綱に魂を込め、躍動感溢れる作品になるよう頑張ります」と意気込みを語っている。

女たちの“綱引き”を題材にした新作映画『綱引いちゃった!』(2012年公開予定)で大分弁に挑戦する井上真央

女たちの“綱引き”を題材にした新作映画『綱引いちゃった!』(2012年公開予定)で大分弁に挑戦する井上真央

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 “綱引き”とは、第1回オリンピックギリシャ大会から戦前まで、正式オリンピック種目として続けられた競技スポーツ。現代では運動会の演目という認識が一般的だが、かつては女子綱引きの世界大会で日本チームがチャンピオンだったこと、そのメンバーがごく普通の主婦だったことは意外と知られていない。

 映画は、1本のロープを8人で引き合うという単純なルールの“綱引き”を通して、女として、妻として、母として、それぞれの人生に奮闘する女たちの悲喜こもごもをコミカルに描く人間ドラマ。『舞妓Haaaan!!!』(2007年)、『なくもんか』(2009年)をヒットさせた水田伸生監督と、『パッチギ!』(2005年)、『フラガール』(2006年)で2年連続日本アカデミー賞最優秀脚本賞(共同脚本)を受賞した羽原大介がタッグを組んで映画化する。

 キャストは、井上演じる千晶の母親で廃止寸前の給食センターの職員・西川容子役に松坂慶子。松坂は「私も劇中綱引きをするので、共演の皆さんと撮影前に綱引きの練習を何度もいたしました。彼女たちとのガールズトークは本当に楽しくて、高校生に戻った気分で撮影にのぞんでいます」と、これまでのキャリア史上最高の天然キャラを演じることになっている。

 男子綱引きチームに所属し、“つなむすめ”のコーチ・熊田公雄役に玉山鉄二。シイタケ農家で働き、熱血でまっすぐな空気の読めない田舎者に挑戦する。その他、浅茅陽子西田尚美渡辺直美風間杜夫などが脇をかため、笑いの幅を広げていく。

 撮影は11月1日より大分市全面協力のもとで始まり、オール大分ロケ、全キャストがオール大分弁で“綱引き”に挑む。

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  • 女たちの“綱引き”を題材にした新作映画『綱引いちゃった!』(2012年公開予定)で大分弁に挑戦する井上真央
  • 新作映画『綱引いちゃった!』(2012年公開予定)に出演する松坂慶子
  • 新作映画『綱引いちゃった!』(2012年公開予定)に出演する玉山鉄二

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